自転車で日本一周の旅をするときのオススメのランドナー





自転車で日本一周をしたいけど
どの自転車にしようと考えたとき
一番にランドナーというジャンルの自転車が出てくるのではないでしょうか




そのランドナーのオススメは

アラヤ フェデラル

これ一択です

他にも
アラヤ ツーリスト
マルイシ ツーリングマスター
ジャイアント グレートジャーニー
等 色々ありますが
見た目にこだわらず 旅をするという事を考え
自転車マニアでもなく
特にこだわりもないなら
ダントツでアラヤのフェデラルがオススメです

理由を説明します




タイヤサイズが26×1-3/8 でバルブが英式バルブ

フェデラルは
タイヤサイズが26×1-3/8
バルブが英式バルブ
という使用です
これが一番重要です
一番一般的なママチャリと同じなのです

つまりほとんどの自転車屋でタイヤチューブの在庫がある ということです
空気入れも一番簡単です
パンクなどのタイヤ、チューブのトラブルで自分だけで対処できない場合、自転車屋に持ち込むと思います
持ち込んだ自転車屋に自分の自転車に合うタイヤチューブがないと修理不可の場合があります
取り寄せてから修理なんて、待っていられないです
そういう状況を防ぐためどんな自転車屋でも即対応可能なママチャリ規格のタイヤの自転車にしとくべきです

ツーリングマスターやツーリストもタイヤサイズは26×1-3/8ですが、バルブが仏式です
大型自転車店なら在庫しているかもしれませんが、街中の小さな自転車屋には在庫が無い可能性の方が高いです
グレートジャーニーは26×1.75というHE規格です、アメリカを旅するならいいですが、日本では26×1-3/8の方がいいでしょう

補助ブレーキ 柔らかいサドル バッシュガード(ギアガード) が標準装備されている

ドロップハンドルの上ハンを持っている時でもブレーキがかけれるように補助ブレーキが付いています

レースに出るためビュンビュン走る自転車なら必要無いですが
荷物を沢山積んだ自転車です
そんなにスピードは出さないはずです
一番リラックスし体勢になれる上ハンでブレーキをかけることができたほうがいいです
補助ブレーキ一体型のブレーキレバーもありますが↓

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フェデラルに付いているタイプのレバーの方が圧倒的にブレーキングしやすいです
一体型はレバー自体の剛性が低くどうしてもフニャっとした感覚になりしっかりとまりません

フェデラルに付いているサドルはスポーツタイプながらクッションが厚めのサドルです
単純にお尻が痛くなりにくいです
エンペラーに付いているサドルもかっこいいですが見た目より体に優しい自転車の方が旅が楽しいはずです

バッシュガードが標準装備されています
これはどちらでもいいのですが
チェーンリングまわりは、ズボンの裾を巻き込んだり、汚したりしてしまう可能性が高いです
付いている方が良いでしょう




値段が安い

フェデラルは定価 62.000円です
ツーリスト 99.000円
エンペラー 130.000円
グレートジャーニー 100.000円

飛び抜けて安いです

正直乗ってみた違いはほとんどありません
グレートジャーニーはかなり良いのですが、タイヤサイズが惜しいですね
ツーリストやエンペラー、他のクラシックなタイプの高額なランドナーの値段の違いは見た目です
ランドナーはヴィンテージ人気が高く、ヴィンテージに似せたデザインのものは高額になります
もちろん性能の差はありますが僅かです
荷物を沢山乗せて走るのでレース用自転車に使われるような高額パーツはほぼ無意味です
それよりも壊れたとき安く交換できる汎用性のあるパーツの方が意味があります
それがフェデラルです