電動自転車の違い ヤマハ パナソニック ブリヂストン





電動自転車で有名なパナソニック ヤマハ ブリヂストン
この3社の電動自転車が最もよく売れているでしょう

私は7年ほど自転車屋として働いています
独断と偏見ですがそれぞれの電動自転車の違いについて書いていきます

今回はその中でも特によく売れている
パナソニック  ビビDX     パナソニックHP
ヤマハ     PAS With ヤマハHP
ブリヂストン  フロンティア   ブリヂストンHP
この3モデルを比較します
是非購入の参考にしてください

値段

メーカー希望小売価格
パナソニック  ビビDX     110,800円
ヤマハ     PAS With 110,000円
ブリヂストン  フロンティア   114,800円




値段の違いはありますが10万円を超える金額でこの差は小さいと思います
性能の差は後で説明します

量販店の場合ほとんど値引きしていることが多いです
ネットで買うか、実店舗で買うかは好みで良いでしょう
ネットで購入して分からないことがあれば、実店舗に聞きに行けばいいと思いますし、そこまで不安がることは無いと思います
実店舗で購入する場合、現金支払いのみのお店がありますので注意しましょう
お店によっては価格保証をしているお店もありますので、可能であれば近隣店舗と比較して交渉しましょう
手っ取り早く安く買うならインターネットが安いです
楽天で買うと、ポイントもかなりつきますし、クレジットカードを使えばカードのポイントもつきます

 

性能の違い

簡単にそれぞれの特徴を書きます

パナソニック  ビビDX

・唯一の日本製
日本製だからという理由での違いは何も違いはありません
個人的には中国製にして値段を下げるべきだと思っています

・フレームが鉄製
ヤマハ、ブリヂストンはアルミ製ですが鉄製です
そのおかげで見た目が細身になり、フレームの接合部がパイプとパイプをはめ込むような接合方法を採用しており、溶接の後がなく、綺麗なビジュアルに仕上がっています

・漕ぎだしが一番パワフルに感じる
個人的な感想ですが漕ぎだしのアシストパワーが一番強いです

ヤマハ     PAS With

・3つの中で一番軽量
電動自転車は重たいです
重たいことには変わりないですが3つの中では一番軽いです

・アシストが一番滑らか
滑らかと言っても分かりにくいと思いますが
アシストのムラが無い、と言う方が分かりやすいでしょうか
電動自転車にはトルクセンサーというものが付いていて、乗り手の力を感知して、力が必要な漕ぎはじめや坂道のときは強いアシスト、下りや平坦を走っている最中はアシストを弱く、と勝手にアシストの具合を調整しています
パナソニックは漕ぎだしがパワフルと書きましたが、悪く言えば、漕いでいる最中にアシストが強くなったり弱くなったりするのを感じやすいです
ヤマハは常に一定の漕ぎ心地が強いです

・タイヤが太い
私の体感ですがタイヤが太い方がスポーク、ニップルが折れにくいです
タイヤ交換時は値段が若干高くなります
ちなみにフロンティアも太いです

ブリヂストン  フロンティア

・バッテリー容量が一番少ない
バッテリー容量や走行距離を重視するなら フロンティアDX を購入しましょう

・前輪にモーターがついており、チェーンではなくベルトドライブ、自動充電機能付き
ヤマハ パナソニックはクランク部分にモーターが付いていますが
ブリヂストンは前輪にモーターが付いています
難しい説明はしません
モーターを前輪に付けることで
チェーンを使わずベルトドライブにすることでメンテナンスフリー化
自動充電機能
この2つを可能にしています
これはブリヂストンのみです
ベルトドライブは私は個人的にメリットしかないと思っています
以前詳しく書きましたので一緒に読んでください

自動充電機能はそれほどあてにしない方がいいと思っていますが
付いてないより付いている方が良い機能だと思います

アシストはパナソニックとヤマハを足した感じ
個人的にブリヂストンの電動が一番すきです
パワーも滑らかさも、ブリヂストンのベルト電動が一番良く感じました

最後に
ブリヂストンが一番おすすめですが
性能に大きな差は無いと思っています
デザインが気に入ったものがあればそれでいいでしょう