ワンピースオブロック 大戦モデル種類の違いや時代背景の解説

昨今大人気のデニムブランド
ワンピースオブロック
→ワンピースオブロックの魅力解説
→ワンピースオブロック購入方法
→ワンピースオブロックHP

そんなワンピースオブロックの中でも
1番人気のあるモデルが
小中さんが作る
Sシリーズ

さらにSシリーズの中でも人気なのが
大戦モデルのラインナップです

大戦モデルと言っても
種類が複数あります
使われる生地はほぼ同じなのですが
どれも細かなディテールが異なり
時代背景、生産工場、縫製使用の異なる4モデルがあります

そんな4モデルを
さらに理解し楽しむため
解説を簡単にさせていただきます

これでさらに大戦モデルへの
知識や興味関心を
高めてもらえると嬉しいです

目次
・品番の意味
・大戦生地
・戦争の影響による工場時代背景
・工場の増設事情
・大戦モデルの種類説明
・サンフランシスコ
・サンノゼ
・サンタクルーズ
・バレーホ
・各モデルの違いは超マニアック



・品番の意味

大戦モデルの品番は
パンツの場合 「S409XXX M-WW2」
ジャケットの場合 「S406XXX M-WW2 」
となっています

さらにこの品番の後に
「San Francisco」とか
「Santa Cruz」といった地名が続きます

順番に説明します

まず品番の

「S」とは
「スペシャル」の略で
小中さんが製作する作品につく品番で
Sシリーズと言われます
リーバイスオリジナルヴィンテージ501の大戦モデルにつく簡略化のSとは違う意味です

「409」とは
直営店であり同会社でもある
「フォーティーナイナーズ」
(ゴールドラッシュのフォーティーナイナーから命名)
→フォーティーナイナーについての説明のある過去記事(リーバイストラウス紹介)
の「4」と「9」という数字と
モデルになっている
リーバイス「501」を
合わせた品番で
「409」
と命名されています

ジャケットの「406」は
モデルになっている
リーバイスの「506」の
「6」だけをパクって
「49」の「4」をあわせて
「406」と命名されています

「XXX」とは
モデルになっているリーバイスの「501XX」「506XX」
の最高品質を意味する「XX」を超える
という思いを込めて「X」を一つプラスした
「XXX」と名付けられています

「M」とは
「manufacturing」の略です
直訳すると「製造」ですが
これには研究して作るといった意味合いのある単語のため
なんだか意味深に感じてしまいます
大量のヴィンテージを見て考え抜いた
小中さんにぴったりの「M」だと思っています



「WW2」とは
第二次世界大戦(World War II)1942−1945年のことです
大戦モデルを意味することですが
他品番では「37」「46」「47」などモデルになった年代がつくので
唯一数字ではなく
期間を表す品番になっています

最後につく
「San Francisco」とか「Santa Cruz」
といった地名は

当時ヴィンテージが生産されていた
工場の場所(プラント)のことです

当時複数の工場で生産せれており
ヴィンテージでも工場ごとに
縫製使用の違いや
様々な特徴のある個体が確認されています
それらをモデルに
研究し作られた作品
という意味があります

気をつけたほうが良いのは
その工場で生産されたヴィンテージが
全てワンピースオブロックと同じような使用であった訳ではありません

あくまでも
その工場で生産された個体のなかで
そういうディテールの個体が確認されている
ということです

これらのモデルの違いは
後ほど詳しく説明します



・大戦生地

まず使われている生地について簡単に説明します

13.5ozの生機デニム
第二次世界大戦中に生産されていたジーンズに使われていたデニム生地をもとに
デニムの名産地岡山で作られたデニム生地

噂では
グラフゼロとか岡本的スタイルに生地を別注して生産をしてもらっている
という情報も聞いたことがありますが
真実は知りません

インディゴデニムの中でも
かなり濃い色味のインディゴカラーになっています

ムラ感も強めの荒々しさの感じれる生地になっています

実際に戦争中に使用されていたデニム生地も13.5ozだとされています

有名な話で戦争前は
もっと軽い生地で10〜125oz程度だったと言われており

戦争の物資節約のため
軽い生地にするように命令されたところを
リーバイスが猛反対して
逆に重たい丈夫な生地に変更された
というエピソードのある13.5oz生地です

生地のムラが激しいのも
戦争中で生産体制が十分では無かったために生まれたものです
それが今になると
「過去最高のデニム生地だ」
と言うデニムファンも多い
大人気のデニムなのです

戦争が終わった後も
この13.5ozというのは継続なのですが
生産体制が整っていくにつれて
生地のムラは整い
インディゴの色味も青味がでてきます
それが
ワンピースオブロックでいう47デニムなのですが

戦争の影響で偶然
期間のみ存在した
短命の
「大戦デニム」

ワンピースオブロックが使用する大戦デニムは
そんなヴィンテージ大戦デニムをモチーフに生産された
スペシャルな生地です



・戦争の影響による工場時代背景

ワンピースオブロックの大戦モデルのモデルにもなっている
リーバイス501XXですが
戦争中はとても良く売れたと言われています

その理由を説明します

もともとリーバイスのジーンズは高級品として扱われていました
作業着として最高品質を掲げていましたし
多くの消費者からもそれを認められていた存在でした
そのため人気がある商品なのと同時に
値段も他の作業着より高く
気軽に買えるものでは無かったのです

ですが
戦争の影響によって
様々な規制を命令される中で
商品の上限価格を制限されたのでした
そのためリーバイスのジーンズも値段を安くせざるを得なくなり
安くなったリーバイスは今まで以上に売れることとなり
1942年以降、過去最高の売り上げを更新し続けることとなります

そして生産が追いつかなくなるのでした

この需要に対応するために
ワンピースオブロックのモデル名にもなっている工場が新しく増設されることとなります



・工場の増設事情

先述の通り生産量を増やす決断をします

まずもともとあった
サンフランシスコのバレンシア・ストリート工場で働く
縫製工の追加募集を行います
この時は縫製経験者のみの募集だったと言われています
すぐに人員がいっぱいになり
この工場での生産可能キャパはこれ以上増やせないと判断して

2番目の工場を増設します
それが「サンノゼ」工場

1944年3月に建設開始された
3番目の工場が
「サンタクルーズ」工場
サンタクルーズはサンフランシスコから直線距離でも100kmほど離れた場所でした

現地には特に何も産業がなく労働力になる人材が豊富だったという利点がありました

別の理由としてこれ以上サンフランシスコ市民をこれ以上戦争以外の目的で使うのは良くないという意見もあったと言われています

このサンタクルーズ工場での縫製工の募集は
経験者がほぼいないことから
「未経験者歓迎」と大々的に募集がかけられたそうです

また1946年には
「バレーホ」にも工場を建設したそうです
湾を隔てているが、サンフランシスコから
直線距離40kmという距離で
米海軍の拠点があり
軍用のシャツなども生産していたそうです

以上のように
戦争の影響で
複数の工場が増設され

サンフランシスコ
サンノゼ
サンタクルーズ
バレーホ

といった工場が存在したのでした

生産スピードを上げるために
ミシン目のピッチを荒くすることで
ミシンの走るスピードを上げていました

同時に一気に工場を増やしたため
縫製工も初心者が多い環境で生産をしていました

慣れない初心者が
速く動くミシンで作業しないといけない環境だったために
最近話題になる
ヴィンテージの「荒れた縫製」が生まれたと言われています

それを表現しているのが
ワンピースオブロックの大戦モデルです



・大戦モデルの種類説明

これからは
サンフランシスコ
サンノゼ
サンタクルーズ
バレーホ
というモデルについて
それぞれ解説をさせていただきます

・サンフランシスコ San Francisco

大戦中軍事生産を行う製造作業員達が着用していた設定のモデル。
作業服の強度が求められるため3モデルの中で
一番ピッチが細かく
縫製がきれいな仕上がりになる。
クラッシックスタイルの王道シルエット。
(公式HPから引用)
大戦モデルの王道的モデル

・サンノゼ San Jose

大戦中、アメリカ軍のPX(米軍基地内の購買部)で販売された設定のモデル。
縫製のピッチが広く、縫い方も荒い仕様になっている。
股上が浅めで、僅かに細身のシルエット。
(公式HPから引用)
大戦ラインナップの中でも縫製の荒さが一番際立つモデル
このモデルにしかない荒々しさが
ワンピースオブロックのイメージと感じる人も多い

・サンタクルーズ Santa Cruz

大戦中軍事生産を行う製造作業員達が着用していた設定のモデル。
作業服の強度が求められるため3モデルの中で
一番ピッチが細かく縫製がきれいな仕上がりになる。
クラッシックスタイルの王道シルエット。
(公式HPから引用)

・バレーホ Vallejo

サンフランシスコ・サンノゼ・サンタクルーズ
の3つは結構有名でHPにも掲載される定番ラインナップとしてあるのですが
バレーホは定番ではなく
限定モデルとなっているようです

HP掲載のラインナップでもありません

明らかに違うポイントとして生地の違いがあります
他の3モデルは全て大戦生地を使っていますが

バレーホは左綾織のデニム生地を使っています
(ウエストライドのOEM製品である1945XXで使用されているデニム生地と同じ生地)
ワンピースオブロック品番種類説明一覧

ヴィンテージの大戦気のデニム自体かなり貴重なアイテムなのですが
バレーホはその中でもさらに数が少なく貴重なものになっています

生地も他工場モデルとは違うものが使われている物が確認されており
大戦期における異素材デニムを使用された時代背景を表現したモデルとなっています

→公式ブログでのバレーホ紹介
→公式ブログでのバレーホ紹介
CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ




・各モデルの違いは超マニアック

各モデルの縫製使用の違いは
文字で書き出したりすると
本当にキリがないですし

とてもマニアックすぎる話になってしまいますので
これ以上の各モデルの細かい違いは説明できません

それぞれのティテールに
色んな理由や意味が込められていたりしますが
全てを理解することはとても難しいことでもあります

それを知りたいと思ったあなたは
深いジーンズ 沼にはまっているのではないでしょうか

小中さんと同じように
デニムの底なしの魅力を研究してみてください



ワンピースオブロックの凄さを解説 どんなブランドなのか





ワンピースオブロックというブランドがあります

滋賀県にある
アメカジのセレクトショップ
「フォーティーナイナーズ」の代表 小中儀明さん
という方が立ち上げたブランドです
→ワンピースオブロックHP

ウエアハウスを筆頭に
主にリーバイスのヴィンテージデニムをベースにした
「レプリカ」というジャンルがあります
レプリカではヴィンテージを「再現」する
という言葉が使われます

ワンピースオブロックでは
「レプリカ」「再現」という言葉を使いません
ワンピースオブロックのデニムアイテムは
「オリジナル」であり
作り手がヴィンテージから感じたものを「表現」する
そんな物作りを行っています

そんな昨今大人気ワンピースオブロックの魅力をお伝えさせていただきます

目次
・一人のニードルワークアーティストが1つの作品を縫い上げる
・ヴィンテージと同等の生産設備のファクトリー
・レプリカではない理由
・買いたくても買えない



・一人のニードルワークアーティストが1つの作品を縫い上げる

「コナーズソーイングファクトリー」
というファクトリーで
代表の小中さん自身が縫製をして
商品を生産しています

通常は縫製を行う職人は
「縫製職人」や「縫子さん」
と言われたりしますが

コナーズソーイングファクトリーでは
「ニードルワークアーティスト」
と呼んでいます

この名称には
コナーズソーイングファクトリーで製作される商品は
画家が描く絵がアート作品であるのと同じで
縫製されたジーンズらは
「作品」
であるという意味があります

コナーズソーイングファクトリーのニードルワークアーティストは
小中さんだけではなく
弟子もいます

1950年代以前のモデルを担当する
1st generation 小中さん

アメカジの黄金期といわれる50年代のモデルを担当する
2nd generation カオルさん

カバンや帽子、小物類を担当する
3rd generation マリさん アミさん
マリさんは66モデルのジーンズも担当しています

そして
凄いのが
一本のジーンズ
一着のジージャンを
一人が最初から最後まで一貫して縫う
ということです

数あるデニムブランドの商品では通常
縫製作業は分業性が普通です

ジーンズの種類にもよりますが
1本縫い上げるまで
10種類以上のミシンを使うと言われています

ジーンズは数ある洋服の中でも生産方法が特殊です
洋裁と言われるものの中でもジーンズは特殊です

ジーンズは多くの種類の大量のミシンのある工場で量産されるのが普通です
一人が全工程を縫うことは生産効率が最悪なのです

それ故に
他のブランドと比べ生産量が格段に少ないようです

そこまで拘って作られているのが
ワンピースオブロックの「作品」なのです




・ヴィンテージと同等の生産設備のファクトリー

ワンピースオブロック製品の特徴として
欠かすことのできないものが「ミシン」です

ヴィンテージジーンズをベースに作られたもので
生産方法を熱心に研究しているものは多いです

ワンピースオブロックもその一つなのですが
特に縫製に拘っており

コナーズソーイングファクトリーが
縫製に使うミシンにその特徴があります

そのミシンとは
ヴィンテージミシンです

コナーズソーイングファクトリーでは
ヴィンテージのようなジーンズを作るため
ヴィンテージジーンズが生産されていた当時に
実際に使用されていたミシンを使っています

ヴィンテージジーンズは
当然ですが
当時のミシンで縫製されていたわけです

ですがほとんどのデニムブランドで
生産に使用しているミシンは当時のヴィンテージミシンではありません

全くヴィンテージミシンを使用していないわけではありませんが
使用していても一部だけであったりというのがほとんどです

日本のミシンを使用している場合も多く
日本規格では縫い目のピッチがミリ設定ですが
アメリカ規格ミシンはピッチがインチ設定です

当然アメリカのヴィンテージジーンズは
アメリカのインチ設定のミシンで作られていて
これだけの違いでもジーンズの表情は大きく変わるようです

さらにヴィンテージミシンとなると
さらにマニアックな世界になってしまいます

分かりやすく言うと
ヴィンテージのようなデニム生地を織るのに
ヴィンテージの織機を使うのと同じ感覚です

ワンピースオブロックとしては
ヴィンテージのような作品を作るうえで
ヴィンテージミシンが必要不可欠だと考え
世界中から必要なヴィンテージミシンを集めたのです

誰もが考えつきそうなアイデアですが
問題はそのヴィンテージミシンを集めることそのものの
難易度が超ハードモードだということです

ヴィンテージジーンズの数が少なく高額なことと同じで
ヴィンテージミシンも探し集めるのは簡単では無いのです

しかも先述の通りジーンズ1本縫うためには10台以上のミシンが必要なのです
どれだけ大変かが分かると思います

たぶん考えた人は沢山いるでしょうけど
実際に行動して実現した人は
小中さんが初めてだったということなのです

さらに驚くことに
ミシンのセッティング、メンテナンス、修理、オーバーホールまでも
ニードルワークアーティスト自身でされているようです

ものすごい、やる気、根性、情熱、というものを感じないでしょうか?

さらには使用する糸やボタン、バックルなど
同じように拘り抜いたものが使われます

一つずつ解説してるときりがないですが
そんな感じで
ヴィンテージジーンズが生産されていた当時と同じ生産環境を持っているという
初のファクトリーがコナーズソーングファクトリーなのです




・ヴィンテージと同じ製法で作られている

生産設備がヴィンテージであれば
当然作り方も同じです

その代表として
「手曲げ製法」というものがあります
1950年代以前までは実際にジーンズの生産で行われていた製法とされています
手曲げ製法という名称も小中さんが名付けたようです

具体的に手曲げ製法とは
アイロンやガイドを一切使わずにミシン作業を行うことです

通常洋服を作る過程で
生地の折り返しや、形を整えるために
アイロンでクセ付けを行います
その方が縫いやすいですし
ズレたり失敗するリスクも少なく
仕上がりも綺麗になりやすいからです

ですがその工程を一切行わず
自らの手で生地を曲げて
ミシンを走らせて作ります

アイロンでしっかりしたクセ付けをしないので
アイロンがけしたものと比べると
ほのかに丸み感のある
ふっくらした仕上がりになります

そして
これにより生まれる
歪みや個体差も含めて
ヴィンテージの表現となるのです

この方法は
通常のジーンズ生産工場では行いません
個体差がでますし
品質が安定しませんし
なにより難しいので簡単には出来ません

ワンピースオブロックのアイテムは
それすらも許容して
作品を生み出しています



・レプリカではない理由

まず代表の小中さん自身が
かなりのヴィンテージデニム好きであり

小中さん自身が本当に満足できるデニムアイテムは
世に出回るレプリカと言われるようなものには無い
と感じたことから自身で作ることを決めたようです

ヴィンテージジーンズの中で
同じ時期に生産された
同品番のものでも

生産された工場の違い
生地の違いや
縫い方の違い
縫った人の違い
そういった「個体差」があります

こういう話はデニム好きの中でも
かなりマニアックなものですが

小中さんはそういう世界に魅了された人であり
ロマンを感じているようです

そういったヴィンテージの
超スーパーマニアックなディテールを
小中さんはかなり研究しています

その探究心は深く
単なる洋服の知識というよりも
歴史背景含め考古学的なものであるとも言えます

ヴィンテージデニム業界の中での繋がりも広く
実物のヴィンテージデニムアイテム
それも極上デットストックを何百本と
見て、触れて
そして考え抜いて研究してきた知見を
作品に表現しているのです

普通は単純に
「ヴィンテージがこうだから、こう作ってくれ」と工場に言って
工場は言われた通りに作る
といった感じなのを

実物のヴィンテージを勉強し尽くした本人が
その知見で細かなニュアンスまでもを
ミシンを使って表現する

真似(レプリカ)をするのではなく
ヴィンテージの魅力を自身の解釈、考えを持ち
独自のフィルターを通して
「表現」する

それはヴィンテージ同様
一つ一つ個体差もあり
同じものは無いとも言える
アート作品だと言える域の物作りです

これが
今までにあった「レプリカ」との決定的な違いです

TCBジーンズを筆頭に
最近流行のファクトリーブランドというものがあります

ワンピースオブロックもファクトリーブランドの一つではありますが
飛び抜けて特徴的な異端児であり

過去に無いほど
アーティストであり作り手である
ニードルワークアーティストにスポットの当たった
全く新しいデニム業界の形では無いでしょうか?



・買いたくても買えない

ワンピースオブロックの製品は
人気が上昇し続けている傾向にあり
欲しくても手に入れにくくなっています

それについては別記事も作りましたので是非見てください
→ワンピースオブロックの購入方法

さらに
ワンピースオブロック製品の価格の値上がりもあります

2021年の3月7日に
フォーティーナイナーズのリニューアルオープンが行われました
その際に
値上がりが発表されました

小中さんの作るSシリーズでは
パンツが45,360円から66,000円
ジャケットが49,500から74,800円(税込)
(人気のTバックサイズ46以上は78,100円)
に変更されています

カオルさんのM−54も同じく値上がりしており
それでも売れてしまう人気ぶりです

話題になって人気が出ると
当然欲しい人の数も増えるのですが
残念ながら生産量は増やすことができないので
価格を上げるのは当然でしょう

→人気のワンピースオブロック大戦モデルの解説

むしろ今後さらに値上がりする可能性もあるとも思います

今後の動きにも注目です



ママチャリでロングライド 100km走ってみたら案外ロードバイクよりも楽ちんかも

先日、ママチャリで1日100km以上の走行をしました

ロードバイクでは200km以上走ったことが何度もありましたが
ママチャリでは50〜60kmが最大でしたので
私の中では小さなチャレンジでした

今回はそんなママチャリで100km走った感想などを書いていきます

目次
・大変ではなかった
・速く走るならロードバイクの方が良い
・ゆっくり走る楽しさもある
・激坂の山道は難しい
・結局疲れる




・大変ではなかった

率直な感想として
結構楽でした

まず言っておきたいこととして
私は特別体力のある方ではありません

たしかに過去に日本一周したりはしましたが
自転車に馴染みのない人よりかは慣れている程度で
ロードバイクで走っていても
ガチ勢の方に追い越されるのが常ですし
ライディングテクニック的なものも大したスキルはありません

そんな私だからなのか
楽だった理由もいくつかありますが
一番大きく感じた理由は
・楽な姿勢でゆっくり走れた
ということです

私のママチャリはよくある1万円くらいで売っているような
ごく普通のママチャリです
ハンドルはセミアップハンドルでカゴ付き
もちろん変速機も無いシングルスピードです

この手の自転車って
楽な姿勢で乗れるので
ゆっくり走るだけなら
一番楽に乗れるのです

ドロップハンドルなど
前傾姿勢になるポジションのスポーツ自転車は
確かに速く走れますが
よっぽど慣れている人でないと
その姿勢が何時間もするとしんどくなってくる場合が多いです

ママチャリは椅子に座ってるような姿勢で
ママチャリのポジションが疲れると感じる人は
ほとんどいないと思います

その上
自転車って
そんな頑張らなくても
乗っていれば
なんだかんだで進みますし

急がなければ
楽な姿勢で走れる
ママチャリの方が
むしろ快適だとも感じました




・速く走るならロードバイクの方が良い

まずママチャリの良いことばかりを書きましたが
ロードバイクが悪い訳ではありません

当たり前ですが
ロードバイクの方が
加速も良く速度も出ます

頑張れば1日で200km以上走ることも可能ですし
アップダウンのある道でも変速機能で対応することで
楽に速く、ほとんどの道を走れるでしょう

ママチャリで凡人が1日200km以上走るのは結構難しいと思いますし
長い上り道や
急な登り坂を
走り切るのも大変です

当然ですが
速く目的地に着きたいのであれば
ロードバイクの方が良いのは明らかです




・ゆっくり走る楽しさもある

ロードバイクに比べて
ママチャリはスピードを出せません
それがママチャリの魅力でもあると思います

リラックスした姿勢で乗れるママチャリで
買い物をしているおばちゃん達と同じ様なスピードで
気張らずに走っているのも気持ちが良いものです

ロードバイクだと色んな事情で
スポーツウエアやサイクリングジャージに
身を纏って走る方が多いですが

ママチャリなら
ジーンズにTシャツ、パーカーのような
カジュアルな格好でも支障はほとんど無いでしょう

私も100km走った際は
ジーンズにスウェット姿という
普段の日常と全く同じ格好で走りました

もちろん
サイクリングジャージにヘルメットでバッチリきめて
細いタイヤのロードバイクで走るのも楽しいですが

普段の服装で
スーパーに買い物に行くような
カゴ付きママチャリで
ゆったりと100km走るのも
別の良さがあると思います

自転車界でもっとも
ゆったり、まったり走れる
ママチャリライドを楽しんでみてはいかがでしょうか!?




・激坂の山道は難しい

最もゆったり走れるママチャリですが
激坂には弱いです

日本の大半は山です
100kmも走れば大抵は山を越えることになるでしょう

ロードバイクで上り切れても
ママチャリでは無理な場合が多いでしょう

特に山を越えるような場合は体力的にも苦しいはずです

そんな時は無理せず
自転車を降りて押しましょう

ロードバイクにも乗る私だから感じることなのかもしれませんが
ママチャリで無理にペダルを踏んで頑張っても
ロードバイクのようにスイスイ進んでくれません

実際にママチャリが発揮してくれる速度と
使った体力との費用対効果が低すぎて
無駄に疲れた感が凄いことになってしまいます

そんなコスパの悪い坂道で頑張っちゃうことは
ゆったり走ることを楽しむママチャリロングライドに向いていないなと
個人的に感じました

逆にロードバイクなら
意地でも坂道で足を着かずに上り切ることに快感を感じたりするのですが(笑)




・結局疲れる

最初に
結構楽だった
とか言っておいて無茶苦茶ですが

なんだかんだ100kmも走ると
結局疲れます

よっぽど体力のある方なら分かりませんが
私を含め、凡人であれば普通に疲れるでしょう

私の場合
朝7時くらいに出発して
昼の15時半くらいに到着しました

これは個人差があると思いますが
間に食事をとっているので
約8時間ペダルを漕いで走っていることになります

誰でも疲れると思います

ですが一つ感じたこととして
上半身の疲れがほとんどありませんでした

ロードバイクの場合
特に乗り慣れていない人の場合に
低いドロップハンドルの前傾姿勢の影響で
腕や腰、肩まわり、手のひらなどが
痛くなったり、凝ったように感じたり
疲労感を感じる場合も多いと思うのですが

スーパーリラックスポジションのママチャリでは
そのような上半身の疲労感が無かったので
考え方によってはロードバイクよりも楽だと思います



ダーマペンのやりすぎで肌の状態が悪化する可能性がある

私もやっているダーマペンですが

やりすぎると
「逆に肌の状態が悪くなる」
という情報もたまに聞くことがあります

私自身1年半以上セルフダーマ治療を続けていて
状態が悪くなる
という意見も間違いでは無いと思います

私の経験から思うことを書かせていただきます




・本当にダーマ治療で悪くなるのか

実際、やり方によっては
肌の状態が悪くなる可能性は十分あると思います

実際私自身も
ダーマペン、ダーマローラー の使用で
悪化したと感じたことや
肌トラブルを経験したことは
何度かありますし

ネット上で見た意見でも
ダーマペンをしている知り合いの肌が
余計に悪くなっているように感じるという書き込みを見たこともあります

具体的にどのように悪くなるかというと

・肌のキメが荒くなったように見える
・ニキビなどを含め炎症の発生
・ダウンタイムは汚く見える

という3つがあると思います
順番に説明します




・肌のキメが荒くなったように見える

この症状は
針の長さが長い2mmのダーマローラー を使っている時に経験しました

針の長さが長くなるということは
傷が深くなるということです

単純かつ大袈裟に言うと
細く深い傷を無数に開けるので
肌が細かく凸凹になる
といった感じです

本来その傷が修復する能力で
肌が綺麗になるというのがダーマ治療ですが
2mmや3mmなど
合っていない長い針を使うことで
上手く傷を修復する能力が発揮できていないのだと思っています

特にダーマローラー は
ダーマペンと比べて
針が斜めに入ってしまう構造で
針による傷も大きくなるので
ダーマローラー は余計になりやすいのだと
私は感じています

ブログやユーチューブでも
セルフダーマペンをやっていて
クレーターが改善したと報告しているが
肌のキメが荒くなったように見えることがあるかもしれませんが
それは2mm以上を使用しているのが原因なのかもしれません

そもそも
顔の皮膚には
長くても1mmまでという情報があります

顔が血だらけになるくらいまでやるのは
あまりよくないのかもしれません

とはいえ
私自身も2mm以上をよく使用しています
ですが私は元がかなりの汚肌のため
そこまで悪化したとも感じていません
1年半以上続けている私も
長い方が良いのか
短い方が良いのか
いまだに分かっていません
ですが
長ければ長いほど効果があるとも感じていませんので

顔の場合は長くても1mm以下が安心かもしれないです




・ニキビなどを含め炎症の発生

この症状は私も一番苦しんだ経験があります

ダーマ治療は
肌に穴を開けるものです

一時的に肌のバリア能力がガタ落ちします
バイキンが入ると
ニキビはもちろん
化膿するリスクもあるでしょう

私はダーマペン後に
大量のニキビができしまった経験があります
ダーマペンが原因という確証は無いですが
おそらくダーマペンの影響だと思っています
何年も目立つようなニキビは出来ていなかったので
かなりあせりましたし
そのニキビは治るまでに時間もかかり大変でした

セルフでダーマ治療をする場合
衛生面の管理も全て自分で行う必要があります

クリニックで行う場合はプロが
最善の環境で施術してくれるので
リスクは低く安心ですが
私がクレーター治療でクリニックに通っていたとき
施術翌日からコメカミに化膿を起こしたこともあります
クリニックにて無料で膿を出したりと治療をしてもらいましたが
リスクがゼロでは無い
ということは覚えておいた方が良いでしょう




・ダウンタイムは汚く見える

これは一時的なものですが
やはりダウンタイムは汚く見えます

ダウンタイムの症状として
赤み と 皮めくれ
がありますが
「皮がめくれる」ことが一番汚く見えます

日焼けして皮がめくれる症状と同じようなことが
ダーマのダウンタイムに起こる場合もあります
正直見た目は結構汚いです

皮がめくれている途中も汚いですが

皮がめくれる直前の
めくれるであろう皮がもっと汚く見えると思っています
ガサガサでシワシワな質感に見えて
さらに赤みもあったりすると
知らない人から見ると
「やばいヤツ」です

他人からすると
綺麗になるためにやっていることなのに
むしろ汚くなってる
と思われるのも当然でしょう




・どうすれば汚くならないか

先述の通り
汚くなってしまう理由を書きましたが

それを防ぐ方法として

・針の長さを長くしすぎない
・ダウンタイムが完全に完了してから施術を行う

ということです
当たり前のことなのですが

セルフの場合
これを守らず
極端な自己流でやりがちなのではないでしょうか

綺麗になるためとはいえ
キズをつけることです
焦らず
ゆっくり
丁寧に
するのが
1番の近道なのかもしれません



自転車で日本一周をやって感じたイメージと違う悪いところ

私は過去に自転車で日本一周をしました

ネットで調べると日本一周をしている人は多くて
ブログやSNSでも楽しんでいる様子ばかりが取り上げられがちです

私が実際に日本一周を行い感じた事は
楽しい事以上に何倍もの
全く楽しく無い部分が多いので

今回はそのことについてのお話をさせていただき
これから自転車で日本一周をする人に
予め苦しい部分を覚悟していただければ
より楽しく旅ができると思います

今回は少し意地悪ですが
そんなネガティブなことをお伝えします

目次
・日本一周のほとんどが移動で苦しい
・日本の大半は大自然の大絶景ですぐ飽きる
・人との出会いは薄っぺらい関係でしかない
・SNSでの旅情報はキラキラした一部のみを切り取った姿です
・日本一周を終えても具体的に何かが手に入る訳では無い
・日本一周をやってみて感じた1番の意味




・日本一周のほとんどが移動で苦しい

まず伝えたいのは
自転車で日本一周することは
しんどいです

実際にやったことのある人にしか分からないとは思いますが
日本のほとんどは
山です

上り坂が想像以上にあります

自転車で登り坂を登る事は
シンプルにしんどいです

そして自転車で日本一周する時間の
ほとんどは
そのしんどい移動の時間なのです

天気の良い太陽の下を
マイペースに気持ちよく自転車を漕ぐ

というのはほぼ幻想と思ってもらっても良いでしょう




・日本の大半は大自然の大絶景ですぐ飽きる

SNSでよくアップされているような
大自然の超絶景のオシャレな写真のような
そんな景色が見れるなら
苦しいことも頑張れると
そう思っているかもしれませんが

日本の大半は大自然で

日本の大半は絶景です

移動中の多くは
緑に囲まれながら移動するでしょう

案外すぐに大自然に飽きてしまいます

もちろんSNSで見て憧れた絶景を実際に肉眼で見る事は
スマホで見る画像の何倍もの感動があるとは思いますし
体力を削り辿り着いた目的地には特別な爽快感や達成感があります
自分はこんなに頑張れるといったような自信がつく人もいるかもしれません

ですが
そんな良い事だけではないということをお伝えしておきたいのです




・人との出会いは薄っぺらい関係でしかない

旅には出会いがつきものです

私も多くの人に出会いました

ですがそのほとんどは言ってしまえば
うわべの付き合いでしかありません

コンビニで休憩してたりすると
そこの地元の方が
話しかけてくれることも多いです
ですがその会話は
ほとんどが同じような会話の繰り返しです

食べ物や飲み物を頂く時もありますし
優しい言葉をかけてくれることもあります

もちろんそれは嬉しいですし有難いです

人の優しさを感じた
人の温かみを知った

とか言うと聞こえは良いですが

そんな程度の人の優しさは
旅をしていない時に
私はいくらでも感じていましたので

正直ネットでよくあるような
感動的な旅の出会いのエピソードのような感動はほとんど無かったです

そんなネットで旅の様子を発信している人たちによくあるエピソードで

旅が終わった後でも
旅中に出会った人と交流が続いていて
一生の友達が出来た

というのを見て
私はとてもそんな関係にはなれないと思いました

ああいうのは
コミュニケーション能力が
超絶高いレベルの
一部の人のみが出来ることだと
私はそう思ってしまいます

もしこの記事を読んでいるあなたが
それを出来るなら
ユーチューバーとかになって
お金を稼ぐことも可能な
選ばれた能力の持ち主だと
自信を持って良いと思います




・SNSでの旅情報はキラキラした一部のみを切り取った姿です

先述の内容と被りますが
自転車での日本一周はしんどいです

ですが
特にSNSでの情報では
楽しんでいる様子ばかりが取り上げられています

SNSあるあるですが
綺麗な部分だけを切り取っているだけなのです

そんなことを言っている私自信も
旅中は同じようにSNSの更新をしていました

実際は
99%が泥臭く地道な移動をしているだけです
見飽きたような自然まみれの道をただひたすら走るのです

SNSでみるようなキラキラした世界だけが旅ではありません




・日本一周を終えても具体的に何かが手に入る訳では無い

自転車で日本一周を完了させても
特に何かが手に入るとは限りません

それは人それぞれだと思います
全く意味が無いということは無いですが

何か具体的な目的を持って日本一周をするのが良いと思います
何も無く、なんとなく、旅をすることも良いですが
なにかモチベーションがないと
途中で自転車日本一周を諦めてしまう可能性も高まります

私もなんとなく漠然と日本一周がしたいと思っていたタイプではあると思いますが
自分試しをしたいとも思っていました
体力や根性には自信があったので
誰よりも早く、誰よりもお金をかけずに
日本一周を完了させたい
というチャレンジの意味で日本一周をしたかったと思っていました

個人的には
出発前から
観光やグルメには全く興味が無く
自分の限界を試す事に興味があり
自分はこんなことができるんだ
そんな自分を
他人に自慢したかったという気持ちもあります

かなり偏屈な理由かもしれませんが

理由はなんでもよくて
自分の中で強いモチベーションになれば良いと思います

私はその結果
手に入れたものは
「自信」です
日本一周を終えたら
一人で自転車屋を開業しようと考えていたので
自転車でのツーリングノウハウが身につきましたし
旅中自転車のトラブルも全て自分で解決しました

自分は日本一周もした
自転車屋の店主だという
自信を持って
自転車屋を開業することが出来ました

人それぞれ
旅の仕方は違うと思います
ですが
自転車でも徒歩でもバイクでも車でも
日本一周するのは
楽しい事以上に苦しいことがあるということを覚悟しておいた方が良いと思います




・日本一周をやってみて感じた1番の意味

先述の通り
日本一周に色んな意味を感じてはいましたが

結局は
ずっとやりたかった日本一周ができた
ということに意味があったと思います

ずっと
「あ〜、、日本一周してみたいなー」
という感じで
モヤモヤしていた気持ちが晴れて
次のやりたい事にチャレンジするきっかけになりました

人によっては
日本一周をすることは
今までの人生で1番の大きな決断になる人もいるでしょう

ですがそんな日本がしたい気持ちを消化する方法は
実際に日本一周をすることです

そうしないと次のステップに進めない人も多いのでは無いのでしょうか

お金や時間的に見ると
コスパは最悪かもしれませんが
無駄なことこそ人生なのかもしれません
お金を稼ぐことは大事ですが
コスパの悪い無駄なことほど
後になると思い出になっているのではないでしょうか



芸人バービーが400万円かけても肌が汚い理由





芸人のバービーさんが
肌に400万円かけているという情報があります

それに対しての意見で
「400万かけた割に肌が汚い」
という声があります

私自信も肌が汚いと言われる人であり
バービーさんほどでは無いですが
美容皮膚科へ高額な治療費を払った経験もあるので
400万円かけても綺麗にならないことは理解できますし
その事情や気持ちも分かりますので
解説しようと思います




・バービーさんの肌が汚いと言われる原因

肌が汚いと言われる原因は様々ありますが

バービーさんの肌が汚いと思われる原因は
ニキビ跡である「クレーター」で
肌の凹凸が原因です

他にも
ブラックマヨネーズの吉田さん
ウッチャンナンチャンの南原さん
ヒロミさん
などが同じ理由で肌が汚いと言われることがあります

このクレーターは
できたことのない人には
できたことのある人の気持ちが絶対に分からないはずです

例えば
ニキビもそうですが
怪我をした傷口などは
放っておけば勝手に治るものがほとんどです

ですがクレーターは違います
クレーターは「傷跡」とも言えまあす
子供の頃の怪我の跡が大人になっても一生消えなかったり
大きな手術をすると傷跡が残ったりするのと同じ
傷跡なのです

つまり治りません

スキンケアをしたら治るという人がいますが
治りません

クレーターが出来たての頃は赤みがあることが多いので
赤みが消えて目立ちにくくなることがあっても
完全に凹みが消えて治る事は無いと言われています




ニキビを無理に潰すとクレーターになるんだ
雑なスキンケアをしてるからだ
と言う方がいます

それは間違ってはいませんが

逆に無理にニキビを潰しても
クレーターにならない人はなりませんし

潰さず優しく丁寧なスキンケアをしている人でも
クレーターになる人はなります

これは体質も大きく影響していることでもあります
ほとんどの方がニキビができた経験があるはずです
望んでニキビが出来た人はいないでしょう
同じように
クレーターも
どうしようもない事である
とも言えます




・クレーターの治療は難しく時間もかかる

クレーターを治す事はかなり難しいです

詳しい治療のメカニズムは過去の記事で説明しているので省略しますが
基本的には保険適用外のクリニックでの治療になります

フラクショナルレーザーと言われるレーザー治療や
最近流行のダーマペンなどが有効な治療方法です

私自信も過去クレーター治療で
クリニックに通っていました

当然これらの治療は医学的にも有効とされています

ですが問題なのは
その効果はとてつもなく低いのです

1回施術を受ける程度では
クレーターの凹凸はほとんど改善しないと言えます

本当に効果を出すには
長期間、複数回の施術を繰り返すことが必要なのです

「肌なんて高額なレーザー治療をすれば綺麗になるんでしょ」

クレーターに無知な方は思っているでしょう

そんな簡単に凸凹の肌が平らになる事はありません

現在の医学では
クレーターを改善する方法に
それ以上のものが無いのです

保険適用外で
高額な上に
効果が低く
何度も行う必要がある

お分かりだと思いますが
お金に余裕のある人でない限り
クレーター治療で
クリニックに通う事は難しいのが現状なのです

そして
さらに残酷な事実として
バービーさんのように
お金も時間も惜しみなくかけたとしても
平らで綺麗な肌になるのは難しいのです




・クレーターの完治はさらに難しい

肌が凹んでしまうクレーターは
先述の通り改善にはかなりの苦労を要します

さらに残酷な事に
凹んだ箇所が綺麗に平らになるような
「完治」させる事は出来ないという人もいます

一度深く凹んだ箇所を
治療で盛り上がってくる度合いにも限界があると言う意見です

クレーター治療で凹み度合いを浅く改善することは
確実に可能だが
美肌と言われるような
真っ平らな肌にはなれないと言う事です

なによりそれは
バービーさんを見ればよく理解できるのでは無いでしょうか

昔よりは確実に改善はされているが
400万円という大金をかけても
いまだ綺麗にはなれないというのが事実なのです




・肌が汚いことを馬鹿にするな

肌が汚いことが気持ち悪い
それは事実です
人間なら本能でそう感じてしまいますに
肌が汚い本人もそう思っているでしょう

誰もが肌が綺麗な方が良いし
ブスより美人の方が好きでしょう

肌が汚い人を見ると
不快な気持ちになるでしょう

それはどうしようもないので仕方ありません
ですが、そのことで
肌が汚い人を責めたり
不潔だと罵ったりするのは
やめてください

私も含め当人もコンプレックスに感じている場合がほとんどだと思いますし
普通に傷つきます

執拗に労る必要は無いですが
当人も悩み苦しんでいるんだろうな、
という優しさを心の中に、そっと持っていただければと思います



汚肌の改善で感じたこと 経験談 セルフダーマペン

私は高校生の頃から肌が汚い事で悩み
今現在までずっと1番のコンプレックスになっています
10年以上も汚肌がコンプレックスです

ですが今現在は
ピーク時よりも状態が改善しており

まだまだ肌は汚いですが
以前よりも人前に出ることが楽になったり
必要以上に思い詰めることも少なくなりました




新しい物事にチャレンジする事もできるようになったりと
重度のコンプレックスは改善しつつあります

今回はそんな私自身の
ニキビ、ニキビ跡治療での改善での
実際の生活の話
苦しんだ話
良かった話をさせていただきます

今現在汚肌で悩んでいる人のモチベーションになればと思います

・人前に出ることが嫌だった

顔に吹き出物が大量にあったり
深いニキビ跡クレーターが無数にあったり
病的に肌が汚かった頃は
人の前に出ることが嫌で仕方ありませんでした
自分の肌が汚いことが恥ずかしくて
実際みんなに気持ち悪がられていたとも思います
酷い言葉を言われた経験も多いです

親も心配するほどで
母からは
「みんなそんなに気にしていないよ」
「汚く無いよ」
と優しい言葉をかけてくれたものです
でも実際汚かったのです

当時は
そんな汚い顔が写真に映ることも嫌で
なるべく写真に入らないようにしていて
現在、当時の写真はほぼ残っていません




・改善には時間がかかった

極限の汚肌から現在の状態になるまでは
とても時間がかかりました
特にニキビ跡の深いクレーターは今だに治療中です

まずニキビを治そうと
長年かけて様々なことを試しました
食生活や生活リズムの見直しもちろん
市販のニキビケアグッズ
プロアクティブとか
ネットで売ってるインチキくさいニキビケア製品もためしました
皮膚科にも何件も行きました

そんな中
一番自分に合っていると感じたのが
「肌断食」
でした

無数のスキンケア方法がある中で肌断食をすると改善する保証はどこにもなく
不安な気持ちもありましたが

約3年ほど肌断食を続けて
顔からニキビはなくなり
ニキビが出来にくくなりました
ニキビ跡の色素沈着も大量にありましたが
3年でほとんど目立たなくなりました

社会人になってから
友人の結婚式で久しぶりに会う友人にも
「かなりマシになったね、あのころ本当にヤバかったもんね」
といわれました

ですが
マシになっただけで
「肌が汚い」
ということは変わっていませんでした

ニキビ跡の深いクレーターが無数に出来てしまっていて
ブラマヨの吉田さんのようになっていたのです




・クレーター改善にはさらなる時間が必要だった

ブラマヨの吉田状態になった私は
それ以降クレーターの改善に務めることになります
ニキビ改善後も1年ほど肌断食を続けていましたが
クレーターは一切の改善が無く

クリニックでの保険適用外治療を行うことにしました
クリニックでの治療はたしかに効果がありました
ですが1回の効果はとても低く
数回の治療では到底満足できるものではありませんでした
私にとってかなりの高額で続けることが難しく

クリニック通いをやめて
セルフでのクレーター治療を決意しました




・セルフのクレーター改善ダーマ治療

セルフでのクレーター改善方法は選択肢が少ないです
その選択肢の中の代表がダーマローラー 、ダーマペンを使うダーマ治療です

詳細は過去の記事で説明しているので省略しますが
1回の効果は小さいですが長期的に見ると着実に効果は感じていて
この記事を書いている
今現在で1年半ほどセルフダーマを行なっています

セルフダーマは当然リスクもあって
私も一時ニキビが大量発生したりと
肌トラブルを起こしてしまい
逆に肌を汚くしてしまった経験があります

そんな失敗もありますが
現在の結果としては
改善の方向に向かっています

もちろんセルフダーマだけではなくクリニックに通った効果も含め
状態はかなり良くなったと実感しています

写真程度なら
クレーターがほとんど目立たなくなって
写真に映ることが嫌という気持ちもマシになりましたし

ほんの少し自信も出てきて
SNSで顔出し写真や
YouTubeで動画を投稿したりできるほどに
メンタル面も良くなりました




私の目標は
綺麗な肌になることです

スマホで撮った写真や動画では
クレーターや毛穴の広がり、キメの荒い肌質は分かりにくくて助かっていますが
肉眼で見ると
まだまだボコボコの汚い肌です
当分の間はセルフダーマを続けるべきだと思っています
早くクレーターがもっと改善してダーマを卒業したいです

ダーマ卒業できた後は
また美容皮膚科クリニックでの施術を受けたいと考えていますし

いつか
キメの細かいツルっとした肌になれると信じてやっていきます

実際の私を見るとそれは無理と思う方も多いかもしれませんが

汚肌だった高校生の頃からの「夢」とでも言いましょうか
一度でいいから美肌になってみたいのです

もしかすると
それが私の生きるモチベーションというか
生きる目的なのかもしれません



ダーマペンのやりすぎには注意

私もやっているセルフダーマペン治療

クリニックでの施術が一番理想ではありますが
金銭的に通い続けることが厳しいのでセルフでの治療を選んでいます




当然ですが
全て自己責任で
色々な注意が必要です

綺麗になるためにやっているのに
逆に汚くなってしまうことさえあり得ます

注意点はいくつかありますが
私が最も気をつけるべきだと思うことが
「やりすぎること」
です

おそらく
セルフダーマ治療をしようと考える人は
ネットで情報を集める人が多いと思います
ネットの情報は色んな多くの情報があり
自分に合った情報を
自分で選ぶ必要があり
それはかなり難しいことです

私自身
重度のニキビ跡クレーター改善のため
1年半以上セルフダーマ治療を続けており
確実に効果を実感している反面
失敗した経験も多く
今回その中の
「やりすぎ」
について
説明しようと思います

ネット上の情報では
週1でダーマペンでの施術をしている情報もあり
一時期はそれを真似してやっていました

何ヶ月も続けている中で
赤ニキビが出てなかなか治らない
といったような肌トラブルが発生することがあったりしました

以前の記事でも書いたのですが
2週間は開けるべきだと思っています

私の場合ですが
2週間以上開けるようにしてからは
肌トラブルがなくなり
順調にダーマ治療を進めていると思っています
→ダーマペンの頻度について

ネット上には本当に様々な意見があって
どれが正しいということはなかなかできません

肌には個人差があるからです




週1でやって最高の効果がある人がいるのも事実だと思いますが
それで私のように肌トラブルで余計に肌が汚くなる場合もあります

私のように
炎症やニキビができる人もいれば

私は経験していませんが
やりすぎで
毛穴が余計に目立つようになったり
肌のキメが荒くなりサメ肌っぽくなる
という情報も聞いたことがあります

セルフで行う以上は
自らで色んな方法を試して
一番反応が良い方法をするしかないとも思います

私からのアドバイスとしては
最低でも
ダウンタイムがしっかりと落ち着くくらいの期間は開けるべき
ということです

私自身の感想としては
施術を重ねるほど
ほんの少しずつ改善していると感じますが
やりすぎると逆効果になってしまいます

治療前の私の元々の肌は
本当に汚かったです
深いクレーターが無数にある上に
毛穴でまさにみかんの皮のようで

それから比較すると
だいぶ良くはなっています
ですがまだ普通の人より汚い肌であることは変わりません

ネット上では一定のレベルまでいくとそれ以上効果が無い
という意見もあります
私のような末期の汚肌からすると
回数を重ねるごどに改善を感じれるのかもしれません

もともとある程度綺麗な人が
赤ちゃんのような肌になるために
ダーマ治療をするのは
逆効果なのかもしれません

私は私自身で体感したことしか伝えることができませんが
ニキビ以外の理由での極限の汚肌には
セルフダーマはオススメです

肌が汚く無い人はやらないほうがいいのかもしれませんね



ダーマローラー、ダーマペンは1回やったくらいじゃ効果がない

昨今有名なユーチューバーやインフルエンサーの影響で
肌を綺麗にする手段として
ダーマ治療が有名になりました

ダーマ治療の多くの目的で
・毛穴を目立たなくする
・ニキビ跡のクレーターを治す
という2つがあると思います




私も毛穴とクレーター改善の目的で
ダーマローラー、ダーマペンでの治療を
1年半以上続けています

そんな私の経験から
これからダーマ治療をはじめようと思っている方に伝えておきたいことがあります
それは
「1回やったくらいじゃ感じれるような効果は無い」
ということです

美容皮膚科がやっているような治療なので
大きな効果を期待するかもしれませんが
はっきり言います
「効果は超絶に低いです」

クリニックのよくある
初回特別価格で1回だけ安く施術を受けられたりしますが
断言します
その1回だけでは
あなたの肌は良くなりません




ダウンタイムでは炎症が起きている状態になるので
その影響で
肌にハリが出たように感じたり
毛穴が小さくなった気になったり
そんな錯覚を起こすかもしれませんが
それは錯覚です

1回で明確な効果を感じれる人は
もともと肌が綺麗な人です

毛穴やクレーターに悩んでいる人に対しての1回は
ほぼ意味がありません

全く意味が無いわけでは無いのですが
それだけ1回の効果が低いのです

効果を感じるためには
何度も繰り返し行い
長期的に続ける必要があります

私自身も長く続けているほうですが
半年続けて
「ちょっと良くなったかも」
と感じる程度です




私の顔のクレーターの度合いは
治療前、冗談抜きで
日馬富士やブラマヨの吉田さんみたいな
無数に深いクレーターがあり酷い状態でした

クリニックでのレーザー治療なども含めると
3年ほどニキビ跡治療を続けていますが
それでもまだ普通の人よりも凹凸が目立ちます

ですが3年前よりは確実にクレーターの凹みも浅く改善されています

クレーター治療で有名な人物で
芸人のバービーさんがいますが
私よりも長年クレーター治療を続けていますし
お金も比較にならないくらいかけています
ですがそれでも今だに平らな肌にはなっていないのです

女性は化粧でかなりごまかすことが可能なので分かりにくいですが
クレーターはそれだけ治すことが難しいのです

そんな難しい毛穴、クレーター治療ですが
効果のある治療方法は少ないです
毛穴クレーターを直す方法

お金に余裕のある人ならクリニックに通い続けるのが一番ですが
そうで無い場合は
セルフでのダーマ治療一択だと思います



自転車 チェーンとベルトの違い ベルトドライブはママチャリに最適

自転車といえば
金属のチェーンを使い動く乗り物ですが
なかには
チェーンの代わりにベルトを使用して動く自転車があります




今回はそんな
チェーンとベルトの違いについて書いていきます

私は自転車屋として働いていて
日頃から多くの自転車を見ているつもりです

その中でも
ベルトの自転車のトラブルの少なさには驚かされます

個人的な考えですが
通勤や買い物に使うようなママチャリに重要なポイントで
・なるべくメンテナンスの必要が少ないもの(メンテナンスフリー)
・耐久性が高い(荒っぽく使っても長持ちする)
という事はとても大事と思っています

その観点からベルトの自転車は優れていると思っています

チェーンは
金属のため、錆びます
使い続けるとチェーンのコマの摩耗で伸びが発生して
定期的な調整が必要です

放っておくと音鳴りや
チェーンが外れやすくなったり
故障して走れなくなる原因になります

伸びすぎるとギアとの噛み合わせも悪くなりますし
交換が必要です

ベルトは当然ですが錆びませんし
ほぼ伸びることがなく
交換もほぼ必要ないです

注油の必要もありません

ほぼメンテナンスの必要がなく
外れて走れなくなったり
異音が鳴って不快な思いをするような
トラブルが圧倒的に少ないと言えます

そんなオススメのベルトドライブママチャリの中にも
オススメのものと
そうでないものがあります

まず
オススメではないベルトの自転車は
ブリヂストンの
フローティングベルトドライブ
が搭載された自転車です

よくブリヂストンの最高級ランクの自転車についている機能で
漕ぎはじめの滑らかな踏み心地が売りのものです
決して悪くはないのですが
クランクの構造が複雑で
長年乗っていると
よく「小さな異音が鳴って気になる」と
私のお店にも相談にいらっしゃる方が多いです

これは複雑なパーツ点数の多い複雑な構造のため
パーツ同士が擦れるような音の場合が多いのですが
完全に修理するには劣化したクランクを
丸ごと新しいものに交換する必要があります
しかも結構な値段がします




対してオススメのベルトの自転車は
ブリヂストンの
カーボンソリッドドライブ
が搭載された自転車です

カーボンソリッドドライブとは
フローティングベルトドライブよりも
構造がシンプルです

簡単に説明すると
チェーンの自転車のチェーンをベルトにしただけの構造で
フローティングベルトドライブのようなクランクの音鳴りトラブルはほとんどありません

フローティングベルトドライブの漕ぎ心地が好みの方もいると思いますが
それよりも後々のトラブルの少なさの方が
ママチャリには重要だと思います

どんなに高価な自転車でも
トラブルがあっては気持ちよく安心して乗ることが出来ません

念のため言っておくと
フローティングベルトドライブが壊れやすいと言ってるわけではありません
比較するとカーボンソリッドドライブの方がトラブルが少なく
私の意見としてはオススメできるということです

どちらも人気ですし
好みがあるとは思いますが
現時点ではベルトの自転車は少数で
値段も高いものがほとんどです

それぞれ自身が使う上で
どれが適しているか
よく考えて購入したいですね