ワンピースオブロックの取扱店舗の紹介

人気沸騰中のワンピースオブロック製品

滋賀にある
唯一の直営店の「フォーティーナイナーズ」
が注目されがちで
他では買えないと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが

少なからず各地に取扱店があります

ワンピースオブロック製品はほとんど卸をやっていません
そんなワンピースオブロックのディーラーとなったショップたちは
いわばコナーズソーイングファクトリーの小中さんに認められた存在とも言えるでしょう

事実、取扱店の方々は、日本の中でもヴィンテージデニムへの知識、知見、情熱がトップクラスの人であり
小中さんが手掛ける作品の元ネタとなるデニムアイテムを提供したり、ヴィンテージの知識を勉強し合う仲です

それが
以下のお店です

大阪 ジュークボックス
群馬 ニートスタイル
福岡 ツーフェイス
熊本 ツーフェイス
富山 フォアモースト
新潟 シュガーバレー

今回は簡単にこの取扱店について紹介します
販売方法などはそれぞれその時々によりますので
興味のある方は頻繁にチェックすることをお勧めします



ただ単なる取扱店ではなく
それぞれのショップとのコラボモデルも多数あり
簡単にまとめた記事を作っていますので是非ご覧ください
→ワンピースオブロックモデル一覧表
ワンピースオブロックについての記事
ワンピースオブロックの魅力
ワンピースオブロックの購入方法
ワンピースオブロック大戦モデルの背景解説
ワンピースオブロック モデル一覧
ワンピースオブロックの取扱店舗の紹介

大阪
ジュークボックス
大阪府堺市東区白鷺町1-20-16 中村ビル101

ヴィンテージ古着のお店です
小さいお店ですが
ヴィンテージデニムの在庫数は他に無いほどですし
あり得ないほどのヴィンテージデニムが集められた空間です
当然オーナーの角井氏の知識は屈指のものです
デニムのリペアも行っています
→ブログ
→AIIRODENIMWORKSさんの紹介記事

群馬
ニートスタイル
群馬県前橋市文京町1-32-19

ヴィンテージ古着を扱っていますが
新品の国内アメカジブランドアイテムも扱っているお店です

厳選された新品のセレクト商品はもちろん
古着はリメイクやリサイズされたものは扱わない
といったこだわりのお店です
→公式通販




福岡 熊本
ツーフェイス
福岡県福岡市中央区大名1丁目13-21-4F
熊本県熊本市東区保田窪4丁目14−105

古着とセレクト商品
さらにオリジナル企画の商品も扱う面白味のあることで評判のお店です
コナーズソーイングファクトリーとのオリジナルコラボ商品も多いです

ショップオリジナルブランドの「CHOOSE ME」のTシャツは
フォーティーナイナーズへオリジナルデザインのものを提供していたりもしています

→通販サイト





富山
フォアモースト
富山県富山市中央通り1丁目3−13

アメリカ古着を扱うお店
お店も広く、品数が豊富
→通販サイト


新潟
シュガーバレー
新潟県長岡市城内町2-6-29

バイカースタイル色強めのウエスタンリバーの姉妹店
ウエスタンリバーよりもカジュアルな雰囲気
主に国内アメカジ系ブランドを取り扱うセレクトショップ
→ブログ



ワンピースオブロックについての記事
ワンピースオブロックの魅力
ワンピースオブロックの購入方法
ワンピースオブロック大戦モデルの背景解説
ワンピースオブロック モデル一覧
ワンピースオブロックの取扱店舗の紹介

ワンピースオブロック デニム種類 モデル一覧 品番簡易解説

今となっては入手困難なワンピースオブロックのアイテム

各地のショップとのコラボ、限定モデルも多数あります

そんな多くのモデルの一覧を作成しました

現状詳しい解説ではなく簡易な情報を羅列しているだけで
細かな情報や正確性に欠けるかもしれません

後々情報量を増やしていこうと思っています
画像を直接貼るのでは無くリンク先で見てもらうように
信憑性の高いネット上のページリンクも貼っていこうと思っています
気になる方は改めてチェックしていただけると良いと思います

私が把握できていない情報も多く
これが全てではありません
随時更新できればと思います

値段は税抜き価格
限定モデルは発売当初の価格

ワンピースオブロックHP
フォーティーナイナーズHP

目次
・ファーストジェネレーション
・セカンドジェネレーション
・サードジェネレーション
・コラボモデル
 ・ウエストライド
 ・ウエアハウス
 ・ダッパーズ
 ・ツーフェイス
 ・ニートスタイル
 ・ジュークボックス
 ・フォアモースト
・Brift H




CSF First Generation 小中
インスタアカウント

・S409XXX
(501XXをモデルとした品番)

・S406XXX
(506XXをモデルとした品番)

モデル分類

Mシリーズ(manufacturingー研究し作る)
特定の年代をモデルに、当時の縫製ニュアンスを表現したもの

・M-22 「TwoFace & more model」
CSFインスタ CSFインスタ
CSFインスタ CSFインスタ

・M-37 各種「約6種類未発売含む」
AIIRODENIMWARKS
CSFインスタ

・M-37 cascade
ショーツバージョン
CSFインスタ

・M-40 for over 80 years
1940年に生産されたバックルを使い現代に蘇らせようという企画で
1940年から80年経過した2020年にのみ生産した限定モデル
生地もこのモデル専用に作った生地を使用
特製フラッシャー
37モデル期に見られる平耳使用
ヴィンテージで平耳の生地は比較的ライトな生地であるとされてきたが
デットストックを集め研究していく中で、本来はイメージしていたよりも生地厚があることが判明した
ワンピースオブロックの37に使われる生地よりも生地厚のある生地にしている(13〜13.5ozの生地感)
オレンジステッチが多め(約8割オレンジステッチ)
CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ

大戦モデル
・M-WW2 San Francisco
・M-WW2 Sanjose
・M-WW2 Santa Cruz
・M-WW2 Vallejo 「種類あります」
・M-WW2 Quattro 「紅い大戦」
大戦モデルについての時代背景を含めたモデル解説

・M-46 First Half
・M-46 Second Half
・M-47 all yellow
・M-47 Rainbow
・M-47 all orange
・M-48 CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ
・M-52 type2 & zipper model




Dシリーズ(Dawn Knightー夜明けの騎士)
時系列に沿って変容を追っていくモデル
M品番のモデルになっているような「〇〇年のヴィンテージ」よりも
さらに細かい「□月から△月まで作られていた」というようなものを資料に
よりマニアックな仕様に作られたシリーズ

・D-42 First Half nostalgia
nostalgiaとは壮途(そうと)するという意味
バックルバックが消えていく最後、作り手が終焉の美学を感じた上で製作
幻の大戦初期モデル
バックルバック付きの大戦モデルが実在したという事実を元にしたモデル
バックルバックや股下リベット等37モデルのディテールが入るが
37で見られるバックヨーク部分が逆ラップでは無く、通常の巻き縫いになっている
縫製は37らしい綺麗な縫製
糸の太さも使い分けられている
レインボーステッチ
黒塗バックル
nostalgia専用生地使用
1942年戦争ははじまっており、物資統制が入りバックルバックが無くなったタイミングでもある
バックルバックが無くなったのはいつなのかが今まで謎に包まれていたが
調べていると1942年8月までバックルバック付きが生産されていたことが分かった
それはバックルバック付きにも関わらず
大戦使用の銅メッキの鉄リベットが使われている
1942年3月〜8月まで約4カ月間そのようなものが生産されていたと判明したことを元に製作
パンツ48,000円
ジャケット45,000円

・D-42 Second Half The LOST
1942年8月以降バックルバックが無くたった以降
大戦モデルだが大戦になりきれていない時期をモデルにしている
規制にてフラッシャーが付けれなかった時期があると考えられており
8月以降ギャランティーチケットのみで販売されていたとされている
当モデルでもフラッシャーなしの特製ギャランティーチケットのみの販売となっている
またこの時期から簡素化の意味である「S」が品番に追加される
このSを強調したい目的から当モデルでは、無地の革に品番を入れ「S409XXX」の「S」を赤字にすることで『S』を強調した使用としている
ワンピースオブロックの「S」は「Special」であり大戦期簡素化の「S」とは意味が違うが
このモデルにおける『S』が入ってきたことを印象付けるための使用としている
刻印入り鉄ボタン
オレンジ糸も使用
ジャケットはボックスステッチがオレンジであることも特徴
生地はThe LOST専用大戦生地を使用
通常の大戦生地がいきなり生まれたわけではないとされており
徐々に皆がイメージする大戦生地と変化していった
ワンピースオブロックが使う定番の大戦生地よりも生地の厚みが薄く感じる使用
同じ約13.5ozの生地ではあるが別である
考察 CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ

紹介 CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ





Other model
Monroe M-47
Saccade Half pants

・S406XXX MIURA-46
49ブログ
CSFインスタ

・S407XXX M-52
小中さんが製作するセカンドモデル
小中さんが制作する作品の中のモデルでは最終年度
リーバイスのデニムジャケット507XXこと通称セカンドの最初期タイプをモデルとしている
47デニムを使用
ディアスキン革パッチ
片面タブ
ツーブロンクボタン
カンドメ、ハコ縫い、フロント仕上げ等、全てにおいて52年モデル17刻印以前のレアモデルを表現
121着限定生産
参考リンク
AIIRODENIMWORKS

26周年祭限定モデル

・S406XXX M-46 -San Francisco-
46年のサンフランシスコモデル
超マニアックモデルという位置付けにされており
限定な上に過去Sシリーズの購入実績のある人のみ購入権があるとされたモデル
サイズは 32 33 34 のみ

・S406XXX M-WW2 —Sanjose- Fabric by THE LOST
大戦モデルのサンノゼの26周年特別仕様
THELOSTのデニム生地を採用し
マニアックなディティールや縫製使用で表現した作品
CSFインスタ

・S401XXX WW2
レディースモデルであるモンローの大戦モデル
CSFインスタ




CSF 2nd Generation  薫CSFインスタ
インスタアカウント

・409xx M-54 pants
501最終革パッチをモデルにしている

・409zxx M-54 pants
501ZXXをモデルにしている

・406xx M-54 type2 jacket
506XXをモデルにしている

・406xx M-54 type2 jacket inside pocket
セカンドで内ポケットが付いたヴィンテージが存在する
当時のリーバイスは公式にカスタム、カスタムオーダーを行っていたらしく
特別に注文を受けた物だと考えられる
その内ポケ付きセカンドをモデルにしている
CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ

・407xxx m-54 with pocket (quatro & csf s.b.t embroidery model)
ショップの26周年記念モデル
クアトロデニムを使用したセカンドモデル
サイズは42のみ限定1着での販売
インスタ

・TWO BONDS denim coveralls
インスタ インスタ

・409xx half pants

・SANTAMONICA
1960年代をイメージしたデニムパンツをリゾート向けに仕立てた一本。409XX M-54同様に履きこみも深く、シルエットは細すぎず太すぎずの合わせやすいシルエットでカジュアル~少しキレイめにも履く事が可能。
生地はSシリーズの47モデルで使われている13.5ozのデニム。ビンテージを解析に出し、当時の風合いを表現した渾身のデニムです。
16,800円
ニートスタイル




CSF 3rd Generation 
望(ノン) マリ アミ が担当するファクトリー
インスタアカウント ノン マリ アミ

・409 M-66
通称66モデルをモデルにしている作品
CSFインスタ

バレットハット、シャイナーキャップ、フォアマンズベスト、ヘルメットバック、ショルダーバック、トートバック、小物類各種、その他様々な作品を作っています。

限定コラボモデル

ウエストライド

・1937XX シンチバック
12.5oz綾織デニムや逆ヨークなどの数々のマニアックなディテールを盛り込み受注生産のみで展開する至高の一本
ニートスタイル

・デニムジャケット 1937JXX
生地はビンテージから糸解析した特別仕様の戦前デニム。
染めが濃く独特のザラつきがありますが着ると軽く柔らかいオリジナルのデニム生地を使用しています。
アメリカで特注の綿糸を使用し部材もすべて当時に合わせ制作しています。
ニートスタイル

・ 左綾大戦モデル デニムジャケット 1945JXX
生地はビンテージから糸解析した特別仕様の左綾大戦デニム。
染めが濃く独特のザラつきがありますが穿くと軽く柔らかいオリジナルのデニム生地を使用しています。
アメリカで特注の綿糸を使用し部材もすべて当時に合わせ制作しています。
S409XX MーWWⅡ バレーホ と同じ生地
ニートスタイル

・1945XX
スーパーレアな「幻の左綾大戦デニム」となる当モデル
S409XX MーWWⅡ バレーホ と同じ生地
RIVER’S VOICE WESTERN RIVER
SUGAR VALLEY BLOG

・1948XXアーリーモデル
コインポケットの生地の横使いでセルビッチが無く、オールイエローステッチ、ベルトループ(別染め)、細目の耳使いなど、前期の仕様を採用した至高の1本!!!
オリジナル・フラッシャー、ギャランティーチケット付属。
49ブログ
RIVER’S VOICE WESTERN RIVER




ウエアハウス

・S409XXX S406XXX M-47
ウエアハウス1001XXのデニム生地を使い
csfによる縫製で作る作品
パンツ、ジャケット共に生産数は20着の限定モデル
ウエアハウスが提供するディアスキンの革パッチは今回のコラボレーション限定のオリジナルデザイン
ウエアハウスの片面タブ
前および袖口のボタンに関しては、ウエアハウスとCONNERS SEWING FACTORYのものがミックスで採用
1946後期の表現ということで、大戦モデルまでの名残である二本針のシンチバックが採用
本縫い箇所はオレンジとイエローの2色が箇所によって使い分けされています
ボタン裏は鉄製亜鉛メッキのツープロング
銅リベットはウエアハウスとCONNERS SEWING FACTORYのものがミックスで採用
リベット裏はウエアハウス製のものが採用
バックポケットにはウエアハウスの飾りステッチ入り
パンツ、ジャケット共に58000円
AIIRODENIMWORKS
AIIRODENIMWORKS

・L.G.C limited edition WH WW2 & 47 Denim S409xxx M-46
CSFインスタ

・L.G.C limited edition WH WW2 Denim S409xxx M-46
CSFインスタ




Dapper’s

・L.G.C limited edition part 4 Dapper ‘s x CSF collaboration S409xxx M-WW2 San Francisco x San Jose Made by CSF –
CSFインスタ

・S406XXX M-WWⅡ LOT1213
ポケットのステッチを一筆書き調(大戦モデルに実在する)
プレーンの赤タブ(レーヨン)
Dapper’sオリジナルレザーパッチ採用
45,000円
ダッパーズ

・S409XXX MーWWⅡ LOT1214
ベースモデルはSan Francisco
ポケットスレキに10ozデニム(大戦モデルに実在する)
プレーンの赤タブ(レーヨン)
Dapper’sオリジナルレザーパッチ採用
42,000円
ダッパーズ

・ S409XXX M-46 Second Half Lot.1267
1946 SECOND HALF/S409XXX M-46をベースに
プレーンの赤タブ(レーヨン)
Dapper’sオリジナルレザーパッチ採用
42,000円
ダッパーズ

・S409XXX M-46 Second Half|LOT1267
ダッパーズ

・S406XXX M-46 LOT1272
ダッパーズ

・S409XXX M-WWⅡ LOT1317
SANTA MONICAをベースに製作されたデニムショーツ
大戦デニムを使用したS品番
年代設定を考え1950年代以前のミシンで製作
20,000円
BRYWB(ブライウブ)のブログ2

・407XX LOT1348
S407XXXがベース
縫製糸をイエローとオレンジをランダムに組み合わせ個体差を表現
手曲げ縫製で、初期2ndニュアンスを盛り込んだモデル
CSFオリジナルタックボタン
プレーンの赤タブ
Dapper’sオリジナルレザーパッチ
45,000円
ダッパーズ

・S409ZXXLOT1349
S409XXXをベースとしたジッパー使用のパンツ
縫製糸をイエローとオレンジをランダムに組み合わせ個体差を表現
アイロンを使わない手曲げ縫製で、初期ZXXのニュアンスを盛り込んだモデル
フロントジッパーはGRIPPER
CSFオリジナルタックボタン
プレーンの赤タブ
Dapper’sオリジナルレザーパッチ
42,000円
ダッパーズ




TWOFACE

・TWO BONDS coveralls
カオルさんの作品のカバーオールで37デニムを使用した別注使用
インスタ

・S409XXX M-WW2 1944
・S406XXX M-WW2 1944
ツーフェイスの所有する対戦期の501と506のデッドストックを表現した作品
CSFインスタ CSFインスタ

・S409XXX M-113
リーバイスの希少なヴィンテージNO2デニムをモデルにしている
長崎TWOFACE AMY CALL限定モデル
TWOFACEスタッフ長崎出身のアイミさんのイメージを盛り込んだ作品
ファッションとしてのカッコよさもある
布パッチ
ホワイトピス
錆びドーナツ
黒塗りボタン
豹柄とも見える柄のスレーキを仕様
CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ  CSFインスタ CSFインスタ
・S406XXX Mー113
S409XXX M-113のジャケットバージョン
リーバイス213初期モデルのニュアンスを考え縫製
ボケット位置が低い
布パッチ
錆びユリバックル
錆びドーナツボタン
スクエアカットされた襟
CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ

・S409XXX M-37 1着限定特別モデル
TWO FACEが手に入れた1930年代のコーンミルズがリーバイス用に生産したとされるデットストックデのニム生地
そのデニム生地を使用して製作されたS409XXX
バックルも当時のデットストックを使用する特別仕様
AIIRODENIMWORKS

・S406xxx M-22 Quattro  Two Face 専用 Mode
赤い大戦を22に落とし込んだ使用
福岡オープン特別モデル
CSFインスタ

・5 pocket デニムショーツsanta monica
santa monicaがベースの別注モデル
1960年代の 550ZXXをモデルに製作しているためボタンフライではなくgripperのジップフライを採用
ビンテージでも存在する、赤タブがステッチギリギリに入る使用
16800円
ツーフェイス

・BACK-T S406XXX
通常Tバックは46以上のサイズに採用されているが
全サイズTバックの別注使用になっている
45,000円(48以上は48,000円)
ツーフェイス

・Black Denim
CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ

・Black Denim Jacket
CSFインスタ CSFインスタ

・white denim jacket
ホワイトデニムの1stジャケット
45,000円
ツーフェイス

CSF for THREEFACE crosby
・テーラードジャケット ツーフェイス
・ノーカラージャケット ツーフェイス
48,000円
・パンツ ツーフェイス
32,000円
フォーマルにもカジュアルスタイルにもスタイリング出来る、テーラードタイプとノーカラータイプの2種類のジャケットに、セットアップで着用する事を意識した、同色ステッチでまとめたデニムパンツのセットアップ
ジャケットにはデニムのネクタイ付属
ツーフェイス

・1st denim
物の良さを感じて欲しいとの思いでピスネームやパッチは外し、裏糸の変化で新しいデニムを表現
42,000円

・1st JACKET
物の良さを感じて欲しいとの思いでピスネームやパッチは外し、裏糸の変化で新しいデニムを表現
フラップ付き1stタイプ
ドーナツボタン4つ
45,000円
ツーフェイス

・1st JACKET ノーカラー
物の良さを感じて欲しいとの思いでピスネームやパッチは外し、裏糸の変化で新しいデニムを表現
襟無し使用(ノーカラー)のジャケット

・2nd denim
物の良さを感じて欲しいとの思いでピスネームやパッチは外し、裏糸の変化で新しいデニムを表現
1st typeよりも低オンスの生地を使用しストレスフリーな着用感
バックルバック採用して50年代と30年代のミックスディテール
48,000円

・2nd JACKET
物の良さを感じて欲しいとの思いでピスネームやパッチは外し、裏糸の変化で新しいデニムを表現
1st typeよりも低オンスの生地を使用しストレスフリーな着用感
Sシリーズでは希少な2ndタイプのジャケット
2ndのヴィンテージではおそらくサイズ52以上にしか存在しないと言われるTバックを採用
45,000円
ツーフェイス ツーフェイス
SNUG(スナッグ) VINTAGE clothing & more




ニートスタイル

・大戦デニムハット/バレットハット
デニムハットのステッチをホワイトステッチにした別注品
ニートスタイル

・大戦デニム フォアマンズベスト
1930’s〜40’sのブラウンズビーチのビンテージベストがモチーフ。
Sシリーズ大戦デニムにて別注製作していただきました。
全て手曲げ縫製でデニムとヘリンボーンのパイピングに針を落としバックパネルもラップ仕様。
ボタンはジーンズ同様、鉄製のオリジナル刻印入りタックボタン。
デニムジャケットとの相性も良く年間通して幅広く活躍します。
18,000円
ニートスタイル

・ 大戦デニム 別注トートバッグ
S409XXXに使われる13.5oz大戦デニム生地とバナナイエロー糸仕様の別注トートバッグ
15,800円
ニートスタイル

・大戦デニム 別注ヘルメットバッグ
S409XXXに使われる13.5oz大戦デニム生地とバナナイエロー糸仕様の別注ヘルメットバッグ
23,900円
ニートスタイル

・大戦デニム 別注ヘルメットバッグ/ショルダーL
S409XXXに使われる13.5oz大戦デニム生地とバナナイエロー糸仕様の別注ヘルメットバッグ
25,800円
ニートスタイル

・別注 大戦デニムハット/バレットハット
別注にて大戦生地を使いイエロー糸で特別縫製
10,000円
ニートスタイル




JUKEBOX

・S409XXX1941
JUKEBOXが所有する1941年の501XXDEAD STOCKをCSFの当時の設備を用いて
完全に復元する、という企画で生産されたモデル
元になったモデルは1937年モデル(正確には後期の1941年頃)オリジナルのDEAD STOCK。
縫製や個体の癖なんかも当時のミシンで’完全復元’
もちろん生地も徹底研究し、色合い、ネップ感なども素晴らしい再現度
この37モデルDEAD、正規工場の製品ではなく、当時、ライセンス契約したテーラーショップ
が顧客の注文により作成した特注品のようで、普及品とくらべてシルエットなどに微差があります。
それらの特徴も’完全復元’した当店だけのスペシャルな1937年モデル。
このモデルの大きな特徴
「バックヨークの逆ラップ」
「ウエストバンドの上糸黒綿糸縫製」
というオリジナルを忠実に再現した仕様
バックヨークが上から被さる仕様は501の120年余りの長い歴史の中で、この年代の一時期のみ、1年あったかどうか?
激レアな仕様
帯の上糸が黒なのもまず出ない仕様
これは製造期間どうこうではなく、恐らくテーラー仕様と思われ
普及モデルでは存在しないと思われる
この特別な1941モデルを丸ままコピー
スレキにJUKEBOXのスタンプ
1941年当時の501XXの「卸値」が、現在の貨幣価値に直すと5万円弱だそうです
そう考えるとお得では?
¥48000
特別仕様(当時のバックルのデッドストックを使用)
¥58000
ジュークボックス ジュークボックス ジュークボックス ジュークボックス ジュークボックス

・S406XXX1941
JUKEBOX別注S409XXX1941発売後に発売されたモデル
戦前のフラップ付き1stジャケットモデル
別注S409XXX1941のセットアップとして着れるように
同時期、同ラインで作られた設定で製作
ジュークボックス

・S406XXX S409XXX MーWWⅡ 各モデル退色タブ
褪色タブを使用して製作された別注使用
褪色タブ=(大戦~47片面モデルに稀に見られた退色した赤タブです。
少し抜けた朱色から、真っ白に色抜けした白タブも存在します)
少しの色抜け~完全白タブまでアソートで製作
ジュークボックス ジュークボックス ジュークボックス





フォアモースト

・S406XXX M−47 Foremost Model
フォアモースト根本氏にとって思い入れのある1枚を表現した47モデル
CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ
フォアモーストインスタ

・S406XXX S409XXX MーWWⅡ WITH NEMOTO
大戦期に「XX」表記の無い501XX 506XXが存在することが証明されており
ヴィンテージショップフォアモーストの根本氏と色々な大戦ヴィンテージを集め、検証、勉強して製作されたモデル
CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ

・Brift H

・WW2 Denim Shoes Case
大戦デニムを使用したドレスシューズケース
CSFインスタ
Brift Hインスタ




ワンピースオブロックの予約や購入方法 確実に購入する方法

以前紹介した話題のデニムブランド
ワンピースオブロック
→ワンピースオブロックの魅力
→ワンピースオブロックHP
→ワンピースオブロック大戦工場時代背景を解説
→ワンピースオブロック取扱店舗紹介
→モデル一覧 品番簡易解説

そんな凄まじく魅力的な
ワンピースオブロックのデニムは
買いたい時に買えることはほとんどありません

今回はそんなワンピースオブロックの販売情報について書いていきますので
これからワンピースオブロックのデニムが欲しいと思っている方の助けになればと思います

目次
・生産量と欲しい人の量の差が大きすぎる
・オーダーストップ後の販売方法・入手方法
・各地取扱店での購入
・厳しいレギュレーション
・ゲリラ的に店に並ぶこともある
・手に入れるために必要なのは行動力と最後は運
・100%ワンピースオブロックを手に入れる方法



・生産量と欲しい人の量の差が大きすぎる

雑誌で取り上げられたり
Youtubeで有名人が紹介したりと

メディアでも注目されることが増えて
今や生産量に対して欲しい人の数が多すぎるのが現状です

以前は
滋賀のフォーティーナイナーズへ行けば
購入したいモデルのオーダー予約を受け付けていました

ですが人気が出てくるにつれて
オーダーを受けて物が完成するまで1年以上かかるようになりました

そして2019年7月31日を最後に
オーダーの受け付けをストップしています
オーダー受け付け再開の予定は未定となっています

・オーダーストップ後の販売方法・入手方法

それ以降販売方法は色々な方法が試されています

基本的にワンピースオブロックのデニムアイテムは通販を禁止していて
店頭対面販売を基本としています
以前はカオルさんの製作するM-54シリーズは一部通販されているケースもありましたが
今はそれも無くなりました

1番王道の購入方法は
滋賀のフォーティーナイナーズへ行くことです

2021年3月7日のリニューアルオープン以後は
ほぼ毎日の販売が行われていますが
だいたい1日2名までの販売に制限されています

以前までは定期的に販売イベントが開催されていて
それに参加することが王道の入手パターンでしたが
おそらくコロナの影響で人が密集することを避けるために分散させた販売方法にシフトしたと思われます

過去にはSシリーズを試験的にネット通販をしたこともあったりと
販売方法に関しては様々なことを試行錯誤されています
その情報は主にインスタグラムで発信されていますので
欲しい方は毎日チェックするべきです

ですが
店に行ったから
イベントに参加したから
といって、必ず買える保証はありません

販売できる数が限られているため
先着順や抽選での争奪戦の場合もあり
コロナ前には前日から並ぶ人がいたりしました

最近のコロナ渦では
購入の権利をかけての抽選が行われます
抽選の方法もその都度方法が違います

そしてさらに残酷なことに
先着順で並んでも
抽選に当たったとしても
欲しいアイテムが買える保証が無いということです

ワンピースオブロックのアイテムには複数モデルがありますし
当然ですが洋服なのでサイズがあるからです

購入権をゲットできたとしても
自分より前の人で自分の欲しいモデルやサイズが売り切れていた場合は
残念ながら希望のものを購入することができません
私自身もその経験があります



・各地取扱店での購入

また滋賀県のフォーティーナイナーズ以外にも
ワンピースオブロックの製品を取り扱っているショップが
少なからず存在します

大阪 ジュークボックス
群馬 ニートスタイル
福岡 ツーフェイス
熊本 ツーフェイス
富山 フォアモースト
新潟 シュガーバレー
→ワンピースオブロック取扱店舗紹介

少なからず日本各地限られたお店に取扱店があります

もちろんそれらのお店でも
行けばいつでも買えることはありません
運が良ければ買えるかもしれませんが

フォーティーナイナーズ同様
ワンピースオブロックの製品が入荷して販売される場合は
インスタグラムなどで告知がある場合がほとんどです

またこれらの取扱店では
その店特有のコラボアイテムも多くあり
その地域でしか手に入らないワンピースオブロック製品があったりもします
→コラボ含めワンピースオブロック製品一覧紹介

それぞれ取扱店のSNSをチェックしとくと良いでしょう



・厳しいレギュレーション

ワンピースオブロックのデニムアイテムは
購入のための条件(レギュレーション)
が設けられています

それは年々厳しくなる傾向にあります

・転売禁止

・購入の際には身分証での身分確認
免許証のコピーを提出

・着用する本人以外の購入を認めない
代理人、便利屋、転売目的の方の購入を禁止
購入者とかけ離れたサイズを選んだり、不審と感じた場合は販売しない場合もある

・購入点数の制限
1人1点
その都度ルールが変わるが
デニムパンツ、デニムジャケットを1つずつ購入できる場合もあれば
どちらか一つのみしか購入できない場合もある

など
購入にあたっての条件が多くあり
実際購入する場合は
転売しないことなどを約束し、それらを破った場合は罰則や規制があるといった
誓約書にサインをする必要があります

その誓約書の内容
レギュレーションの内容は
年々厳しくなる傾向にあります



・ゲリラ的に店に並ぶこともある

SNSなどで販売の告知をすることもありますが

逆に何の告知もなく
店に並ぶケースもあります

これはフォーティーナイナーズだけなのかもしれませんが
近所にお住まいの場合は
可能な限りこまめに店に行ってみるのも良いかもしれません

またフォーティーナイナーズのリニューアルオープン後は
大々的な販売告知やイベントなどはせずに
毎日作った分を小出しに店に出していくという情報もあったと思います

私自身リニューアルオープンの日にお店に行って以来
行ったことはないので分かりませんが
おそらくそれは実施されていると思います

どのモデルの どのサイズがお店にあるのか
それすらもネット上で知る術がないですし
本当に店にあるのかさえもわかりません

一か八か実際に店に足を運ぶしかないのです



・手に入れるために必要なのは行動力と最後は運

購入することが難しいワンピースオブロックですが

購入するために絶対に必要なのは
フォーティーナイナーズを含める
取扱店のSNSをチェックすることです

そして買えるチャンスのある場所に行くことです

そして最後は運です
最近はコロナの影響で
前日から並ぶようなことを禁止しているので
今後も抽選での争奪戦になると思います

抽選は運です

運ですが
抽選に参加しない限りは可能性はゼロのままです

100%購入できる方法が無いので
運に任せるしかありません

そんな感じで
結局は運任せなのですが

まずは運任せにできるように
抽選に参加しましょう

お店に足を運ぶのは手間ですが
それしか方法は無いので



・100%ワンピースオブロックを手に入れる方法

ついさっき
100%購入できる方法が無い
と言いましたが
実はあります

その方法とは
滋賀県フォーティーナイナーズの
ポイントカードを貯めて
5枚コンプリートすることです

すると欲しいモデルを指定して
オーダーする権利をもらうことが可能です

フォーティーナイナーズは
アメカジのセレクトショップです
つまりお店で買い物をしまくるということです

ポイントカードの仕組みは
2000円で1スタンプ
100スタンプで1枚コンプリートになります

つまり20万円買い物すると
1枚のポイントカードを満タンにすることができます

それを5枚貯める必要があるので
単純に100万円です
おそらく100万円を
一度の買い物で使うことは無いと思うので
実際は5枚貯めるまでに100万円以上必要になるということです

ほとんどの方からすると
非現実的な方法だと思いますが
お金はいくらだしてでも欲しい
という方はチャレンジしてみてはどうでしょうか



ワンピースオブロック 大戦モデル種類の違いや時代背景の解説

昨今大人気のデニムブランド
ワンピースオブロック
→ワンピースオブロックの魅力解説
→ワンピースオブロック購入方法
→ワンピースオブロックHP

そんなワンピースオブロックの中でも
1番人気のあるモデルが
小中さんが作る
Sシリーズ

さらにSシリーズの中でも人気なのが
大戦モデルのラインナップです

大戦モデルと言っても
種類が複数あります
使われる生地はほぼ同じなのですが
どれも細かなディテールが異なり
時代背景、生産工場、縫製使用の異なる4モデルがあります

そんな4モデルを
さらに理解し楽しむため
解説を簡単にさせていただきます

これでさらに大戦モデルへの
知識や興味関心を
高めてもらえると嬉しいです

目次
・品番の意味
・大戦生地
・戦争の影響による工場時代背景
・工場の増設事情
・大戦モデルの種類説明
・サンフランシスコ
・サンノゼ
・サンタクルーズ
・バレーホ
・各モデルの違いは超マニアック



・品番の意味

大戦モデルの品番は
パンツの場合 「S409XXX M-WW2」
ジャケットの場合 「S406XXX M-WW2 」
となっています

さらにこの品番の後に
「San Francisco」とか
「Santa Cruz」といった地名が続きます

順番に説明します

まず品番の

「S」とは
「スペシャル」の略で
小中さんが製作する作品につく品番で
Sシリーズと言われます
リーバイスオリジナルヴィンテージ501の大戦モデルにつく簡略化のSとは違う意味です

「409」とは
直営店であり同会社でもある
「フォーティーナイナーズ」
(ゴールドラッシュのフォーティーナイナーから命名)
→フォーティーナイナーについての説明のある過去記事(リーバイストラウス紹介)
の「4」と「9」という数字と
モデルになっている
リーバイス「501」を
合わせた品番で
「409」
と命名されています

ジャケットの「406」は
モデルになっている
リーバイスの「506」の
「6」だけをパクって
「49」の「4」をあわせて
「406」と命名されています

「XXX」とは
モデルになっているリーバイスの「501XX」「506XX」
の最高品質を意味する「XX」を超える
という思いを込めて「X」を一つプラスした
「XXX」と名付けられています

「M」とは
「manufacturing」の略です
直訳すると「製造」ですが
これには研究して作るといった意味合いのある単語のため
なんだか意味深に感じてしまいます
大量のヴィンテージを見て考え抜いた
小中さんにぴったりの「M」だと思っています



「WW2」とは
第二次世界大戦(World War II)1942−1945年のことです
大戦モデルを意味することですが
他品番では「37」「46」「47」などモデルになった年代がつくので
唯一数字ではなく
期間を表す品番になっています

最後につく
「San Francisco」とか「Santa Cruz」
といった地名は

当時ヴィンテージが生産されていた
工場の場所(プラント)のことです

当時複数の工場で生産せれており
ヴィンテージでも工場ごとに
縫製使用の違いや
様々な特徴のある個体が確認されています
それらをモデルに
研究し作られた作品
という意味があります

気をつけたほうが良いのは
その工場で生産されたヴィンテージが
全てワンピースオブロックと同じような使用であった訳ではありません

あくまでも
その工場で生産された個体のなかで
そういうディテールの個体が確認されている
ということです

これらのモデルの違いは
後ほど詳しく説明します



・大戦生地

まず使われている生地について簡単に説明します

13.5ozの生機デニム
第二次世界大戦中に生産されていたジーンズに使われていたデニム生地をもとに
デニムの名産地岡山で作られたデニム生地

噂では
グラフゼロとか岡本的スタイルに生地を別注して生産をしてもらっている
という情報も聞いたことがありますが
真実は知りません

インディゴデニムの中でも
かなり濃い色味のインディゴカラーになっています

ムラ感も強めの荒々しさの感じれる生地になっています

実際に戦争中に使用されていたデニム生地も13.5ozだとされています

有名な話で戦争前は
もっと軽い生地で10〜125oz程度だったと言われており

戦争の物資節約のため
軽い生地にするように命令されたところを
リーバイスが猛反対して
逆に重たい丈夫な生地に変更された
というエピソードのある13.5oz生地です

生地のムラが激しいのも
戦争中で生産体制が十分では無かったために生まれたものです
それが今になると
「過去最高のデニム生地だ」
と言うデニムファンも多い
大人気のデニムなのです

戦争が終わった後も
この13.5ozというのは継続なのですが
生産体制が整っていくにつれて
生地のムラは整い
インディゴの色味も青味がでてきます
それが
ワンピースオブロックでいう47デニムなのですが

戦争の影響で偶然
期間のみ存在した
短命の
「大戦デニム」

ワンピースオブロックが使用する大戦デニムは
そんなヴィンテージ大戦デニムをモチーフに生産された
スペシャルな生地です



・戦争の影響による工場時代背景

ワンピースオブロックの大戦モデルのモデルにもなっている
リーバイス501XXですが
戦争中はとても良く売れたと言われています

その理由を説明します

もともとリーバイスのジーンズは高級品として扱われていました
作業着として最高品質を掲げていましたし
多くの消費者からもそれを認められていた存在でした
そのため人気がある商品なのと同時に
値段も他の作業着より高く
気軽に買えるものでは無かったのです

ですが
戦争の影響によって
様々な規制を命令される中で
商品の上限価格を制限されたのでした
そのためリーバイスのジーンズも値段を安くせざるを得なくなり
安くなったリーバイスは今まで以上に売れることとなり
1942年以降、過去最高の売り上げを更新し続けることとなります

そして生産が追いつかなくなるのでした

この需要に対応するために
ワンピースオブロックのモデル名にもなっている工場が新しく増設されることとなります



・工場の増設事情

先述の通り生産量を増やす決断をします

まずもともとあった
サンフランシスコのバレンシア・ストリート工場で働く
縫製工の追加募集を行います
この時は縫製経験者のみの募集だったと言われています
すぐに人員がいっぱいになり
この工場での生産可能キャパはこれ以上増やせないと判断して

2番目の工場を増設します
それが「サンノゼ」工場

1944年3月に建設開始された
3番目の工場が
「サンタクルーズ」工場
サンタクルーズはサンフランシスコから直線距離でも100kmほど離れた場所でした

現地には特に何も産業がなく労働力になる人材が豊富だったという利点がありました

別の理由としてこれ以上サンフランシスコ市民をこれ以上戦争以外の目的で使うのは良くないという意見もあったと言われています

このサンタクルーズ工場での縫製工の募集は
経験者がほぼいないことから
「未経験者歓迎」と大々的に募集がかけられたそうです

また1946年には
「バレーホ」にも工場を建設したそうです
湾を隔てているが、サンフランシスコから
直線距離40kmという距離で
米海軍の拠点があり
軍用のシャツなども生産していたそうです

以上のように
戦争の影響で
複数の工場が増設され

サンフランシスコ
サンノゼ
サンタクルーズ
バレーホ

といった工場が存在したのでした

生産スピードを上げるために
ミシン目のピッチを荒くすることで
ミシンの走るスピードを上げていました

同時に一気に工場を増やしたため
縫製工も初心者が多い環境で生産をしていました

慣れない初心者が
速く動くミシンで作業しないといけない環境だったために
最近話題になる
ヴィンテージの「荒れた縫製」が生まれたと言われています

それを表現しているのが
ワンピースオブロックの大戦モデルです



・大戦モデルの種類説明

これからは
サンフランシスコ
サンノゼ
サンタクルーズ
バレーホ
というモデルについて
それぞれ解説をさせていただきます

・サンフランシスコ San Francisco

大戦中軍事生産を行う製造作業員達が着用していた設定のモデル。
作業服の強度が求められるため3モデルの中で
一番ピッチが細かく
縫製がきれいな仕上がりになる。
クラッシックスタイルの王道シルエット。
(公式HPから引用)
大戦モデルの王道的モデル

・サンノゼ San Jose

大戦中、アメリカ軍のPX(米軍基地内の購買部)で販売された設定のモデル。
縫製のピッチが広く、縫い方も荒い仕様になっている。
股上が浅めで、僅かに細身のシルエット。
(公式HPから引用)
大戦ラインナップの中でも縫製の荒さが一番際立つモデル
このモデルにしかない荒々しさが
ワンピースオブロックのイメージと感じる人も多い

・サンタクルーズ Santa Cruz

大戦中軍事生産を行う製造作業員達が着用していた設定のモデル。
作業服の強度が求められるため3モデルの中で
一番ピッチが細かく縫製がきれいな仕上がりになる。
クラッシックスタイルの王道シルエット。
(公式HPから引用)

・バレーホ Vallejo

サンフランシスコ・サンノゼ・サンタクルーズ
の3つは結構有名でHPにも掲載される定番ラインナップとしてあるのですが
バレーホは定番ではなく
限定モデルとなっているようです

HP掲載のラインナップでもありません

明らかに違うポイントとして生地の違いがあります
他の3モデルは全て大戦生地を使っていますが

バレーホは左綾織のデニム生地を使っています
(ウエストライドのOEM製品である1945XXで使用されているデニム生地と同じ生地)
ワンピースオブロック品番種類説明一覧

ヴィンテージの大戦気のデニム自体かなり貴重なアイテムなのですが
バレーホはその中でもさらに数が少なく貴重なものになっています

生地も他工場モデルとは違うものが使われている物が確認されており
大戦期における異素材デニムを使用された時代背景を表現したモデルとなっています

→公式ブログでのバレーホ紹介
→公式ブログでのバレーホ紹介
CSFインスタ CSFインスタ CSFインスタ




・各モデルの違いは超マニアック

各モデルの縫製使用の違いは
文字で書き出したりすると
本当にキリがないですし

とてもマニアックすぎる話になってしまいますので
これ以上の各モデルの細かい違いは説明できません

それぞれのティテールに
色んな理由や意味が込められていたりしますが
全てを理解することはとても難しいことでもあります

それを知りたいと思ったあなたは
深いジーンズ 沼にはまっているのではないでしょうか

小中さんと同じように
デニムの底なしの魅力を研究してみてください



ワンピースオブロックの凄さを解説 どんなブランドなのか





ワンピースオブロックというブランドがあります

滋賀県にある
アメカジのセレクトショップ
「フォーティーナイナーズ」の代表 小中儀明さん
という方が立ち上げたブランドです
→ワンピースオブロックHP

ウエアハウスを筆頭に
主にリーバイスのヴィンテージデニムをベースにした
「レプリカ」というジャンルがあります
レプリカではヴィンテージを「再現」する
という言葉が使われます

ワンピースオブロックでは
「レプリカ」「再現」という言葉を使いません
ワンピースオブロックのデニムアイテムは
「オリジナル」であり
作り手がヴィンテージから感じたものを「表現」する
そんな物作りを行っています

そんな昨今大人気ワンピースオブロックの魅力をお伝えさせていただきます

目次
・一人のニードルワークアーティストが1つの作品を縫い上げる
・ヴィンテージと同等の生産設備のファクトリー
・レプリカではない理由
・買いたくても買えない



・一人のニードルワークアーティストが1つの作品を縫い上げる

「コナーズソーイングファクトリー」
というファクトリーで
代表の小中さん自身が縫製をして
商品を生産しています

通常は縫製を行う職人は
「縫製職人」や「縫子さん」
と言われたりしますが

コナーズソーイングファクトリーでは
「ニードルワークアーティスト」
と呼んでいます

この名称には
コナーズソーイングファクトリーで製作される商品は
画家が描く絵がアート作品であるのと同じで
縫製されたジーンズらは
「作品」
であるという意味があります

コナーズソーイングファクトリーのニードルワークアーティストは
小中さんだけではなく
弟子もいます

1950年代以前のモデルを担当する
1st generation 小中さん

アメカジの黄金期といわれる50年代のモデルを担当する
2nd generation カオルさん

カバンや帽子、小物類を担当する
3rd generation マリさん アミさん
マリさんは66モデルのジーンズも担当しています

そして
凄いのが
一本のジーンズ
一着のジージャンを
一人が最初から最後まで一貫して縫う
ということです

数あるデニムブランドの商品では通常
縫製作業は分業性が普通です

ジーンズの種類にもよりますが
1本縫い上げるまで
10種類以上のミシンを使うと言われています

ジーンズは数ある洋服の中でも生産方法が特殊です
洋裁と言われるものの中でもジーンズは特殊です

ジーンズは多くの種類の大量のミシンのある工場で量産されるのが普通です
一人が全工程を縫うことは生産効率が最悪なのです

それ故に
他のブランドと比べ生産量が格段に少ないようです

そこまで拘って作られているのが
ワンピースオブロックの「作品」なのです




・ヴィンテージと同等の生産設備のファクトリー

ワンピースオブロック製品の特徴として
欠かすことのできないものが「ミシン」です

ヴィンテージジーンズをベースに作られたもので
生産方法を熱心に研究しているものは多いです

ワンピースオブロックもその一つなのですが
特に縫製に拘っており

コナーズソーイングファクトリーが
縫製に使うミシンにその特徴があります

そのミシンとは
ヴィンテージミシンです

コナーズソーイングファクトリーでは
ヴィンテージのようなジーンズを作るため
ヴィンテージジーンズが生産されていた当時に
実際に使用されていたミシンを使っています

ヴィンテージジーンズは
当然ですが
当時のミシンで縫製されていたわけです

ですがほとんどのデニムブランドで
生産に使用しているミシンは当時のヴィンテージミシンではありません

全くヴィンテージミシンを使用していないわけではありませんが
使用していても一部だけであったりというのがほとんどです

日本のミシンを使用している場合も多く
日本規格では縫い目のピッチがミリ設定ですが
アメリカ規格ミシンはピッチがインチ設定です

当然アメリカのヴィンテージジーンズは
アメリカのインチ設定のミシンで作られていて
これだけの違いでもジーンズの表情は大きく変わるようです

さらにヴィンテージミシンとなると
さらにマニアックな世界になってしまいます

分かりやすく言うと
ヴィンテージのようなデニム生地を織るのに
ヴィンテージの織機を使うのと同じ感覚です

ワンピースオブロックとしては
ヴィンテージのような作品を作るうえで
ヴィンテージミシンが必要不可欠だと考え
世界中から必要なヴィンテージミシンを集めたのです

誰もが考えつきそうなアイデアですが
問題はそのヴィンテージミシンを集めることそのものの
難易度が超ハードモードだということです

ヴィンテージジーンズの数が少なく高額なことと同じで
ヴィンテージミシンも探し集めるのは簡単では無いのです

しかも先述の通りジーンズ1本縫うためには10台以上のミシンが必要なのです
どれだけ大変かが分かると思います

たぶん考えた人は沢山いるでしょうけど
実際に行動して実現した人は
小中さんが初めてだったということなのです

さらに驚くことに
ミシンのセッティング、メンテナンス、修理、オーバーホールまでも
ニードルワークアーティスト自身でされているようです

ものすごい、やる気、根性、情熱、というものを感じないでしょうか?

さらには使用する糸やボタン、バックルなど
同じように拘り抜いたものが使われます

一つずつ解説してるときりがないですが
そんな感じで
ヴィンテージジーンズが生産されていた当時と同じ生産環境を持っているという
初のファクトリーがコナーズソーングファクトリーなのです




・ヴィンテージと同じ製法で作られている

生産設備がヴィンテージであれば
当然作り方も同じです

その代表として
「手曲げ製法」というものがあります
1950年代以前までは実際にジーンズの生産で行われていた製法とされています
手曲げ製法という名称も小中さんが名付けたようです

具体的に手曲げ製法とは
アイロンやガイドを一切使わずにミシン作業を行うことです

通常洋服を作る過程で
生地の折り返しや、形を整えるために
アイロンでクセ付けを行います
その方が縫いやすいですし
ズレたり失敗するリスクも少なく
仕上がりも綺麗になりやすいからです

ですがその工程を一切行わず
自らの手で生地を曲げて
ミシンを走らせて作ります

アイロンでしっかりしたクセ付けをしないので
アイロンがけしたものと比べると
ほのかに丸み感のある
ふっくらした仕上がりになります

そして
これにより生まれる
歪みや個体差も含めて
ヴィンテージの表現となるのです

この方法は
通常のジーンズ生産工場では行いません
個体差がでますし
品質が安定しませんし
なにより難しいので簡単には出来ません

ワンピースオブロックのアイテムは
それすらも許容して
作品を生み出しています



・レプリカではない理由

まず代表の小中さん自身が
かなりのヴィンテージデニム好きであり

小中さん自身が本当に満足できるデニムアイテムは
世に出回るレプリカと言われるようなものには無い
と感じたことから自身で作ることを決めたようです

ヴィンテージジーンズの中で
同じ時期に生産された
同品番のものでも

生産された工場の違い
生地の違いや
縫い方の違い
縫った人の違い
そういった「個体差」があります

こういう話はデニム好きの中でも
かなりマニアックなものですが

小中さんはそういう世界に魅了された人であり
ロマンを感じているようです

そういったヴィンテージの
超スーパーマニアックなディテールを
小中さんはかなり研究しています

その探究心は深く
単なる洋服の知識というよりも
歴史背景含め考古学的なものであるとも言えます

ヴィンテージデニム業界の中での繋がりも広く
実物のヴィンテージデニムアイテム
それも極上デットストックを何百本と
見て、触れて
そして考え抜いて研究してきた知見を
作品に表現しているのです

普通は単純に
「ヴィンテージがこうだから、こう作ってくれ」と工場に言って
工場は言われた通りに作る
といった感じなのを

実物のヴィンテージを勉強し尽くした本人が
その知見で細かなニュアンスまでもを
ミシンを使って表現する

真似(レプリカ)をするのではなく
ヴィンテージの魅力を自身の解釈、考えを持ち
独自のフィルターを通して
「表現」する

それはヴィンテージ同様
一つ一つ個体差もあり
同じものは無いとも言える
アート作品だと言える域の物作りです

これが
今までにあった「レプリカ」との決定的な違いです

TCBジーンズを筆頭に
最近流行のファクトリーブランドというものがあります

ワンピースオブロックもファクトリーブランドの一つではありますが
飛び抜けて特徴的な異端児であり

過去に無いほど
アーティストであり作り手である
ニードルワークアーティストにスポットの当たった
全く新しいデニム業界の形では無いでしょうか?



・買いたくても買えない

ワンピースオブロックの製品は
人気が上昇し続けている傾向にあり
欲しくても手に入れにくくなっています

それについては別記事も作りましたので是非見てください
→ワンピースオブロックの購入方法

さらに
ワンピースオブロック製品の価格の値上がりもあります

2021年の3月7日に
フォーティーナイナーズのリニューアルオープンが行われました
その際に
値上がりが発表されました

小中さんの作るSシリーズでは
パンツが45,360円から66,000円
ジャケットが49,500から74,800円(税込)
(人気のTバックサイズ46以上は78,100円)
に変更されています

カオルさんのM−54も同じく値上がりしており
それでも売れてしまう人気ぶりです

話題になって人気が出ると
当然欲しい人の数も増えるのですが
残念ながら生産量は増やすことができないので
価格を上げるのは当然でしょう

→人気のワンピースオブロック大戦モデルの解説

むしろ今後さらに値上がりする可能性もあるとも思います

今後の動きにも注目です



ジーンズ 世界大恐慌とデュードランチ





今回はアメリカでの
ジーンズの売れ行きのお話をしましょう

作業着として生まれ
実用性抜群のワークウェアだったジーンズも
今までずっと順調に売れ続けたわけではありませんでした

前回までのお話とかぶる内容もありますが
復習と思って読んでいただければと思います

1848年に金が発見され
ゴールドラッシュと言われる現象が起こり
ジーンズはフォーティーナイナーと言われる鉱山堀り達に使われ
よく売れました

ですがゴールドラッシュは永遠には続きません
ですがゴールドラッシュが終わっても
ジーンズは終わりませんでした

未開拓のアメリカ西部を開拓する流れが強まり
「GO WEST!」と騒がれ
西部開拓が本格化しました

この西部開拓のことを「フロンティア」と言います
西部そのものをフロンティアと言ったりもしますが
このフロンティアに生きた人々が
ジーンズを使ったのでした

カウボーイや農民達がその代表です

1862年にホームステッド法という法律ができました
未開拓の土地に定住したものは無償でその土地を与えられるというもので
希望や夢に溢れた時代でした

1869年に最初の大陸横断鉄道が敷かれ
西部への入植が本格化しました

そのおかげで
農業地帯や牧場が広がったのです
特に牧畜業は東部の市場とも結びつきが強く大いに広がりました
キャルトキングダム(牛の王国)と言われ
この時がカウボーイの全盛期だったとも言われます

ジーンズはそんなカウボーイの必需品であったのでした

ですがゴールドラッシュ同様
キャルトキングダムもいつまでも続きません

1900年ごろには工業化が進み
アメリカは世界一の工業大国になりました

人里離れた西部の開拓地は工業地帯に適さず
人口は都市に集中するようになります




そうしてフロンティアブームは去っていき
小規模な牧場は潰れ
馬に乗れるカウボーイの数もかなり減ったそうです

ジーンズを履くカウボーイが減ると
ジーンズの売れる数が減るのが普通ですが
面白いことに
不思議とジーンズの売れ行きは減少しませんでした

颯爽と馬に跨がるカウボーイは
仮面ライダーやウルトラマンのようなヒーロー的イメージもあったのでしょう
カウボーイに憧れるアメリカ人がジーンズを履くようになったのです

フロンティアブームは薄れ
カウボーイの数は減少
工業大国へと進化はしたのですが
そういう効率的な最新のシステマティックな仕事が普及するほどに
かつてのフロンティアブームを懐かしみ
居なくなったカウボーイのジーンズに思いをはせていたのかもしれません

ジーンズがフェッションとして確立するのは
まだ先なのでが
このときがジーンズをファッションとして捉えはじめた歴史の最初のきっかけだったのではないでしょうか

そして
1920年代はジーンズの暗黒時代と言われています
あの「華麗なる「ギャッツビー」の時代です
景気が良く
都市の人口が農村を上回り
都市化が進みました

「禁酒法」ができて
街にはギャングが横行し
ジャズが流行り
T型フォードに代表するカーブームが起きて
車がステータスシンボルの時代でした

とにかく華やかな時代で
ビシッとしたスーツスタイルが流行し
ジーンズ姿は街中から姿を消しました

ジーンズが
ファッションになりかけていたのですが
本来の「ただの作業着」に戻ってしまったのでした

景気が良いのにジーンズが伸び悩んだ時期でした

その後
1929年
いつまでも景気が上がることはなく
株価が大暴落をはじめに
急激な不景気へとなってしまいます

当然ジーンズも大きな影響を受けました

貧しい人が増えるので
実用性抜群のジーンズが売れたと思うかもしれませんが

それどころでもありませんでした
多くの人は、そのジーンズを買う余裕も無く

リーバイスなどのジーンズ会社は返品が殺到し
会社の中は返品されたジーンズの山になっていたと言われています

デパートなどでも原価を割ってまで
ジーンズを処分していたようです




そんな中
ジーンズ人気を起こした出来事がありました

「デュード・ランチ」というもので
簡単にいうと「牧場観光」のことです

不景気の波には都市だけではなく
とうぜん西部のほうにも波及しており
牧場の経営にも大きな影響がありました
そこでなんとかしようと牧場経営のために考えたものが
「デュード・ランチ」で
東部のお金持ちを対象に商売をしたのでした

どんなに不況でも暇なお金持ちはいるもので
デュード・ランチでは
そんなお金持ちを
カウボーイの格好にさせて
馬に乗る体験をさせ
食事もカウボーイと同じものを出しました

今風に言うと
「コスプレ」である




カウボーイはアメリカの伝統でもありますし
懐かしのフロンティアブームの雰囲気を感じたり
薄れつつあった文化を体験できる遊びとして流行しました

つまり
金持ちの
カウボーイの
コスプレが
流行ったのです!!!

もちろんジーンズを履きますので

ジーンズの売り上げも上がったのでした

本来のワークウエアとしての用途とは違いますが
ジーンズの用途が多用途化した歴史の一つとして、とても面白い出来事ではないでしょうか?

その後
第二次世界大戦がはじまると
ジーンズは軍事用の作業着になり
戦争関係者しか買えないものになってしまいます

戦争が終わり
ファッション化が進むのは
以前のお話で説明しましたが

このようにジーンズの歴史を知ると
さらにジーンズを楽しんで履いていただけるのではないでしょうか



リーバイス「XX」の意味





リーバイス501XXと言いますが
「XX」の意味をしっているでしょうか?

読み方は
「ダブルエックス」と読みます
古着好きの方で「ペケペケ」と言われたりもします

「XX」の意味を
前回のお話で、生地業界の業界用語、と簡単に説明しました

レストランの星の数みたいなもので
一つ星、二つ星、三つ星、と星の数が増えるほどランクが高いことを意味しているのと同じで
「X」の数が多いほど良いとされています

Xの数でランク分けをするのは
元々、ウール業界の風習でした
X、XX、XXX とXの数が増えるほどに
細い繊維を使った、しなやかでツヤのある高級ウール地になっていくことを意味しました

カウボーイハットでも「X」が使われていて
カウボーイハットではX~10Xまであって
Xファクター、Xレイティングと言われる階級付けがされていました
カウボーイハットは基本的にフェルト地で
ビーバーの毛皮が高級品とされ
10Xのカウボーイハットとなれば、上質なビーバー100%で仕上げられ
綺麗な光沢があり、軽くしなやかで、形崩れしにくいものでした
銃弾で穴が空いてしまっても、手で揉み込めば元通りになると言われていました
値段も当時の10ドル程度(10万円程度)の超高級品でした

そんな「X」をデニムに使い品質の高さをアピールしたのでした




当時は
「裂けたら新品に交換する」
という保証を真剣にやっていたので
リーバイスもよっぽど真剣に丈夫なことをアピールしたかったのでしょうし
丈夫で高品質であることにこだわりがあったのでしょう



ベンデイビスの歴史





過去の記事でお話しまくったリーバイスは
何度も紹介した通り
サンフランシスコのワークウエアの会社ですが
もう一つサンフランシスコのワークウエアの会社として
超有名な
「ベンデイビス」「BEN DAVIS」があります
ゴリラのロゴが印象的なブランドです

ここまで私のブログを読んでいる方なら
ご存知の方も多いかもしれませんが
ベンデイビスというブランドは
リベットで補強したズボンを発明した
ヤコブ・デイビスの息子がつくったものなのです

何度もお話ししているように
ヤコブ・デイビスは生産監督(工場長)として
リーバイス社で働くことになりますが
73歳で引退することになります
その後を継いだのが息子の
「サイモン・デイビス」です

サイモン・デイビスも父親に負けず
とても仕事のできる人でした
ですが頑固な性格でもあり
上司と衝突することが多かったのです




そして1922年には
上司との衝突が原因でリーバイス社を辞めることにまでなってしまいました

その後
1932年にベンデイビスを立ち上げました

ベンデイビスという名称は
サイモン・デイビスの息子の名前です

もちろん
経営者としてサイモンの次は
ベンが継いでいますし
ベンの次はベンの息子の
「フランク・デイビス」が経営者となっています

リーバイ・ストラウス と ヤコブ・デイビス
がジーンズを世に送り出し

リーバイ・ストラウスの子孫のリーバイス
ヤコブ・デイビスの子孫のベンデイビス

それぞれのDNAがそれぞれのブランドとして
こういう形で別々で残っているのはとても面白いと思います

ベンデイビスの洋服は今ではストリートファッションの人気商品ですし
あのゴリラのマークは
エクストララージのゴリラマークの元になったとも言われています

サイモン・デイビスさんが頑固で上司と喧嘩してくれてよかったですね笑



西部と東部 ジーンズの違いとリーバイスのジッパーフライ





よくアメリカ西部とか東部だとか
広いアメリカをそんな分け方で呼んだりします

語弊を恐れず大雑把に言うと
西部=田舎
東部=都会
という感じになります

過去の記事で詳しくお話した通り
リーバイスは西部(サンフランシスコ)発の会社です
ゴールドラッシュの波に乗って
多くのワーカー達にリーバイスのジーンズを愛用してもらいました

当然ですが
田舎である西部のほうが力仕事をする人の数も多く
ジーンズを必要とする人も多かった訳です

対して
都会的な東部ではなかなかリーバイスのジーンズは受け入れられませでした
戦後にはジーンズがファッションとしても受け入れられるようになります
その頃にリーバイスも本格的に東部の人にジーンズを売り込みたいと思っていました

ですが
なかなか上手くいきませんでした

理由はいくつかありますが
主に
リーバイスの主力商品の501は
ボタンフライであったこと
シュリンクトゥフィットを売りにしていたこと
が挙げられます

西部の労働者からは絶大な支持があったのですが
ボタンが面倒、生地が縮む、という扱いづらいものとして認知されてしまったのでした




そんな中
LEE(リー)は東部の人たちに早くから受け入れられており人気がありました

以前のお話で紹介した通り
リーはジッパーフライと防縮加工デニムを
どこよりも早く取り入れたジーンズを発売していました

都会的でスタイリッシュな考えの東部の人達にも受け入れやすかったのです

そんな状況でリーバイスが東部攻略のために出した商品が
1954年に発売した「501ZXX」です
これは今までの「501XX」のボタンフライをジッパーフライにしただけのものでした
ですがこの501ZXXには問題があり
501XX同様、生地には防縮加工がされていないため
洗うとジッパーの噛み合わせが悪くなってしまうようなものでした

当然東部攻略の武器にはなりませんでしたが
なんと10年間も501ZXXの生産は続けられました

リーバイスはジーンズを売り出した最初からずっといままで
「シュリンクトゥフィット」を売りにしています
シュリンクトゥフィットこそリーバイスの象徴でありプライドとも言えるかもしれません

リーやラングラーはいち早く防縮加工やブロークンデニムという
最先端技術を取り入れてるにもかかわらず
シュリンクトゥフィットに拘り続けたのでした

ですが結局は1961年に
防縮加工デニムを使ったジッパーフライの
「551ZXX」を発売されることになりました
シルエットも501より細めになり

東部の人にも受け入れられることになりました

ですがジッパーフライの551ZXXが発売された以降も
リーバイスの一番人気、看板商品は
シュリンクトゥフィットの「501」なのです

シュリンクトゥフィットの利点は
洗って縮ませて自分の体に合わせることで
その人だけの唯一無二のジーンズにすることができる
という事です

その魅力が今だに語り継がれ
用途は違えど、多くのマニアが防縮加工のされていないデニム生地を好むのは
リーバイスがシュリンクトゥフィットに拘り続けたからなのかもしれません



517ブーツカットジーンズはカウボーイに愛用されていない





前回ベルボトムジーンズのお話をしましたが
今回はブーツカットのお話です

ベルボトムはファッション目的で生まれたとお話しました
それは私が言わなくたって多くの方がなんとなく分かっていたと思いますが

ブーツカットはどうでしょうか

ブーツカットといえば
リーバイス「517」
を思い出すのではないでしょうか

リーバイスのジーンズで最も有名な品番を3つ挙げるなら
「501」「505」「517」
ではないでしょうか

その中でブーツカットシルエットである517は
「一番クセのある」と感じる人も多いでしょう

517は1971年に発売されました

517というブーツカットジーンズは
684や646のように極端な裾広がりではなく
ストレートジーンズの裾口を若干広げた程度で

ウエスタンブーツを履くカウボーイのために作られて
カウボーイやロデオ選手から絶大な指示を受けていた
「実用的なワークパンツ」
と思っている方も多いのではないでしょうか

イメージとしては間違っていないのかもしれませんが
若干誤解が入っています




ジーンズの歴史の中で
517の発売された1971年というのは比較的新しく
当然それ以前の方がカウボーイという職業は活発だったし
ジーンズは501のようなストレートシルエットでした

それまでリアルなカウボーイ達がどのようにジーンズを履いていたか説明しましょう
大半のカウボーイ達は
裾口をロールアップ(折り返して)させて、短めの丈で履いていました
そのほうが拍車の扱いもし易かったり、足さばきが良かったのです

←拍車

他にはウエスタンブーツにジーンズの裾を入れる
いわゆる「ブーツイン」させて履いていました

つまり何が言いたいかと言うと
くるぶしまわりにズボンがあると邪魔で支障が出るのです

競馬を見てもズボンをブーツインさせている人がほとんどのはずです

ではなぜブーツアウトさせることを前提としたようなシルエットのジーンズができたのでしょうか

ウエスタンブーツにストレートシルエットのジーンズを合わせると
ブーツの甲の高さが邪魔してジーンズの裾口がすっきり下まで下りてくれず
生地がダボつくことがあります
ですが517のようなシルエットだと、そういう問題は解消され
しっかりと裾口が下まで下りてくれてスマートで美しい足元が演出できます

ですが先ほど説明した通り
リアルなカウボーイはロールアップやブーツインさせて履いており
足の下の方までジーンズを下ろして履くことは無いですし
とてもカウボーイにとって必要だとは考えにくいでしょう




ですがカウボーイの服装が
ファッションとして流行するようになり
馬に乗らないカウボーイが増えたのです

つまりオシャレとして
カウボーイの格好をするようになったのです

馬に乗らないのでジーンズをロールアップさせて短め丈で履く必要性は無いですし
ファッションなので合理性よりも格好良さです

中途半端にブーツインなんてすると足が短く見えますし
ブーツカットは足を長く見せる効果もありますし
ブーツに合わせると裾周りもエレガントで収まりが良いです

517のフラッシャーには
「サドルマン・ブーツ・ジーンズ」
と印刷されています

カウボーイを意識して作られたのは間違いありませんが
それは
「馬に乗らないカウボーイ」
カウボーイルックのオシャレさんです

もちろんあたらしいデザインでカッコ良いものなので
リアルなカウボーイにも使われたとは思いますが

間違いなく大半は「馬に乗らないカウボーイ」に向けてのジーンズになったのです