粘着テンションラバーに変更しようと考える方へ私の意見





粘着テンションラバーという種類があります

私の記憶では海夫の藍鯨が粘着テンションラバー人気のはじまりで

日本メーカーでも
ヤサカから翔龍などが発売されていたり

ワールドラバーマーケットが
アポロ アレス メイス 月 etc…
かなりの勢いで売り出しているラバーです

多分よく売れているのだと思います

私も何種類か使いましたが
正直どれもリピートして使い続ける気にはなりませんでしたし
どれも大差はないと思いました

率直な感想は

中途半端なラバー

という感想です

代表的なぐっちぃさんのレビュー動画であるように
回転が良くかかって
スピードも出る

キョウヒョウのように独特のクセも少なく
テンションラバーと同じ使い方で
超回転 超スピードが出せる

本当なら夢のようなラバーですよね

私が感じたのは
ウソではないけど
大げさに言いすぎ
高性能ではあるがそこまで高性能ではない
ということです

中国ラバーで大事な
中国ラバーらしさが薄いのです




キョウヒョウ系を使う中国ラバーユーザーからすると
中国ラバーらしさという事を重視する人は多いでしょう

粘着テンションに中国ラバーらしさが全くないわけではないです

私が感じたのは
テンションラバーに中国ラバー風の弾道が少しプラスされた
という感じで
キョウヒョウで打てるような相手がミスってしまうような中国ラバーらしさは無いと感じました
ドライブの軌道は中国ラバーっぽいのですが
相手が取りにくいのかというとそうでもないのです

中途半端なラバーです



例えば
テンションラバー代表 テナジー
中国ラバー代表 キョウヒョウ
粘着テンションラバー
で比較すると

スピード
テナジー>粘着テンション>キョウヒョウ

スピン
キョウヒョウ>テナジー=粘着テンション

使いやすさ
テナジー>粘着テンション>キョウヒョウ

という感じで

私の結論としては

粘着テンション使うならテナジーを使う
です

粘着テンションを使う理由を語る理由も分かるのですが
それならラケットを弾まないようにした方が
圧倒的に理屈が合っていると思います
テンションから粘着テンションに買えるより
カーボンラケットから5枚合板ラケットに変える方が
使用感がの差も少なく回転量を上げて使いこなしやすい

思います

もちろん粘着テンションが合う人もいるとは思いますが

キョウヒョウを使っているトップ選手は多いけど
粘着テンションを使っているトップ選手って・・・
私は知りません

それが卓球界での粘着テンションの評価なのだと思います

あくまで個人的意見です