ピースボート 世界一周107回クルーズ中止が決定 ジャパングレイスが苦しそう

(2021年1月28日更新)
私は2020年4月出発のピースボート104回世界一周クルーズを予約していましたが
コロナウィルスで中止になりました

続けて
2020年
8月の105回クルーズ
12月の106回クルーズ
が中止になりました

そして
先週旅行会社であるジャパングレイスから連絡があり
2021年 4月 の107回クルーズも中止が決定しました



これで1年以上世界一周クルーズが中止になることが決定しました

私はどうしても世界一周クルーズに行きたいので
108回クルーズへ改めて予約をしましたが
今回の107回が中止になった事で
前回までの中止とは明らかに違う点が1つありました

それは
先のクルーズの予約を次回以降に変更する場合に
何らかの割引きや特典が全くないという事です

前回までのクルーズが中止になった際は
予約をキャンセル返金をせず
次回以降のクルーズに予約を変更する場合は
部屋代そのままで部屋のグレードが上がったり
旅行代金が安くなったり
何らかのお得と思えるサービスがあったのですが
今回は全くなく
部屋ランク、値段、そのままでの次回以降のクルーズに変更というだけでした

コロナの影響をうけている世界情勢の中
世界一周クルーズを行いたいけど行えない
旅行会社ジャパングレイスは何も悪くないと思いますし
金銭面は相当苦しいとは思いますが
前回まで何らかの割引きがあっただけに
かなり残念な気持ちです

前回までの割引は
キャンセルを何としても引き止めるための作戦だったと思うのですが
それも苦しくなってきたのでしょうか?

実際ジャパングレイスのスタッフと電話連絡した時に
今回は何か割引は無いのか?
と質問したところ
「現状でも通常価格より大幅に値下げしていて、これ以上は出来ません、こちらの都合ではありますが申し訳ございません」
というような返答でした



それと
私が104回、105回クルーズの予約の際に予約したプランの旅行代金と
今回予約し直した108回クルーズの旅行代金の差額が
約60万円あったのですが(2人分の合計)
その差額はずっとジャパングレイスに預けたままでした

60万円はかなりの大金ですし
私自身もコロナの影響で金銭的に全く余裕はないですし
銀行に預けてるだけでもほんの少しだけど利子が付く
というようなケチ根性もあり
差額の返金をジャパングレイスに頼みました

すると
「4月からの返金で5回の分割での返金になる」
と言われました
差額なんて言えばすぐ返金してくれると思っていましたので
これには納得できず
「4月までに差額の全額が必要」
ということを伝えると
「上司に確認する」
と言われ、同様のやりとりを3回ほど繰り返し
「2月10日と3月10日の2回に分割で返金する」
という結果になりました

ジャパングレイス側の
私への説明では
「全てのお客に対して返金は分割で対応しているので私だけに一括で返金するという特別扱いはできない」
というもので
なんとしても一括の返金はしないというようなスタンスでした

私の場合は60万円でしたが
予約キャンセルの人は何百万の旅行代全額ですから
みんなに一括で返金していると
ジャパングレイスが潰れてしまうのでしょう

2020年4月の最初のクルーズ中止の時でも
ジャパングレイスの経営が超危ない
というニュースが凄かったですが
そんな中止が
4回も続いている
ということを考えると
潰れていない方が奇跡なのかもしれないですね




104回ピースボートは中止 新型コロナの影響とその特典





新型コロナウィルスのニュースが出始めてから1ヶ月も経たない間にその影響は全世界へと広がりましたが
ピースボートの世界一周クルーズも影響を受けることになり
4月出発予定のクルーズは全て中止になりました

ピースボート 、ジャパングレイス側の対応は色々あったので順番に紹介します


2月末頃に速達で郵便が届き
私が申し込んでいた104回クルーズの中止の連絡と同時に
代替えのクルーズとして第一回プレミアムクルーズへの変更提案がありました

プレミアムクルーズとはゼニス号という船で世界一周旅行ができるピースボートの企画するもので
通常のピースボートクルーズはオーシャンドリーム号という船よりも豪華な船で、船代も20−30万円高いものです

通常クルーズの出発予定日が4月10日でしたが
プレミアムクルーズは4月9日でした

値段が高い方の船への乗り換えで対応ということで
私としてもラッキーと思い喜んでいたくらいです

コロナ対策を十分に実施してクルーズは実施します
と連絡があり
私はプレミアムに申し込みました






その後一週間程度の期間で
イタリアでの感染拡大を主にヨーロッパでの感染が相次ぎました
その影響で第一回プレミアムクルーズも中止となりました
このクルーズの寄港地の半数はヨーロッパでしたので、ピースボート側も無視できなかったのでしょう


104回クルーズ
1回プレミアムクルーズ
ともに中止が決まり
そのお詫びと思われる特典として
次回以降のクルーズを申し込む場合、20%オフの金額で申し込めるという特典がつきました
もちろんクルーズに行かない場合は全額返金対応です
私は2回プレミアムクルーズに申し込みました
もともと104回に申し込んでいてプレミアムのほうが高い値段のはずなのですが、10万円程度安くなりました






さらに一週間程度後に郵便が届き
さらなる特典が追加されました
次回以降のクルーズに申し込んだ場合、2年以内の世界一周クルーズが無料で行ける
というものです
これは個人的にも興味があり、行こうか検討中です

最後に

104回クルーズが中止になったのはかなりショックでした
2年前から楽しみにしていて
仕事や住居などかなり大掛かりに準備していたので、中止を知ったときは正直むかつきましたが、誰を責めることもできません

ピースボートの世界一周に行くには何よりその期間の予定をすっからかんに開ける必要があります
これは資金面よりも難しい問題だと思っています
ピースボートの世界一周は100日以上の旅行です
3ヶ月以上です
世界一周クルーズに乗船する客層は20代の若者から定年後の老人まで様々です
普段働いていてピースボートのため会社を辞める人も多いですし
もっと言うとピースボートのため会社を辞めて、ピースボート から帰ってきた後の仕事を探して決めている人も多いのではないでしょうか
そういう人は今回のピースボート中止で人生が狂ったと思ってしまう方も多いのではと思います
私はそうではありませんが、そういう人たちのことを考えるととても心が痛いです
ピースボートとジャパングレイスには相当なクレームがあったのではないでしょうか
新型ウィルスの影響は誰を責めてもどうにもなりません
一番損害が大きいのは旅行会社であるジャパングレイスでしょう
次回のピースボートクルーズは8月末に出発予定です
私は次回に予約していますので、それまでにはなんとかいけるように状況が良くなってることを祈っています




ピースボートの若者は搾取されている





ピースボートのイメージである若者ですが
悪く言うと搾取されています

ポスター貼りをしている若者の大半は
99万円の窓無し4人相部屋の格安部屋を選んでいる貧乏人です

そんな若者ですが
ピースボートの客層の20〜30%程にあたります
約50%は定年を迎えた60歳以上の老人です

その貧乏な若者に対し
ボランティアスタッフをすると旅行代が安くなるとそそのかして
ピースボートの運営を若者たちに丸投げしています

ピースボートクルーズの売り上げの大半は、定年後の老人からのものです
貧乏な若者の窓無し4人相部屋は99万円で、割引をエサに宣伝やピースボートの運営という労働力に駆り出され搾取されます
金持ち老人が選ぶ1人部屋や2人部屋、その他豪華な部屋は200万300万それ以上という高額なものです
金持ちはボランティアスタッフ活動なんてしません、全額キャッシュで支払いますし、どの他様々な有料オプションへの課金も惜しみません

こうしてピースボートの労働力は参加者へ丸投げし、労働賃金を安く押さえ
老人相手に稼ぐという仕組みになっているのだと思います

以上
かなり悪意のある書き方をしましたが
労働力とされている若者は全員喜んで楽しそうに活動に積極的に参加しています
つまりwinwinの関係が成り立っているのです
これって結構すごい事で、いろんなビジネスにも活かせるのではと
思いました



ピースボート 出発前オリエンテーションについて





昨日2月9日ピースボートセンター大阪へ
104回地球一周クルーズの出発前オリエンテーションというものに行ってきました
ちょうど出発2ヶ月前ですので詳しい説明があるのだと期待していました

19時スタートで1時間ほどの説明
その後、有料(おそらく一人1000円)での「交流会」という集まった人たち同士の交流を深める会がありました
交流会の案内は事前に受けておらず、当日いきなり言われて、私は交流会には参加しませんでした

まずこのオリエンテーションがどういう内容なのか全く説明もなく、案内のハガキが家に送られてきたので参加したのですが
内容はかなり酷かったです

私が期待いていた内容は
・船内での過ごし方の説明
船内設備の詳細案内やルールについて
・それぞれの寄港地の詳しい紹介
各国でのオススメスポットの紹介など
・持っていった方がいい荷物の説明
気温環境の変化による服装の用意や忘れては行けない物など
・質疑応答
分からないことを聞ける

というものだったのですが

実際の内容は全く期待外れでした

事前にパンフレットが配布されていました
ある程度の説明はそのパンフレットに書かれていたので、より詳しい説明が聞けると思って参加しましたが
パンフレットに書いていることよりもかなり簡略化された説明しかなく
船内の様子や荷物の説明もありましたが全く詳しい内容ではなく
「船内では楽しいことがいっぱいなのでみんなではしゃぎましょう!イエーイ!」
という推奨をされただけでした
寄港地の説明は皆無でした
とてもオリエンテーションというような内容では無かったと感じます

一番びっくりしたことは質疑応答ができなかったことです
1時間ピースボート側がしゃべり終わると
「では交流会に移ります!皆さん机を動かしてください!帰る人は帰ってください」
となって
スタッフは忙しそうに交流会で使う食べ物(たこ焼きとか)を並べ出して、交流会に参加しない人(30人ちょっとの内5人くらい)はものすごいアウェイ感を出して帰っていくのです
みんないきなりバタバタと忙しそうに
そして楽しそうに動き回り
「やっとこの時間がきたぞ」と授業が終わって放課後になった小学生ばりに活気が出てきて
みんなでワイワイしており
とても質問できる様子ではありませんでした

感想としては、来るない方が良かった、と思いました

ピースボートの雰囲気は若者がみんなで仲良く団結するといった感じで
結局はこのオリエンテーションも交流会でワイワイするのが目的で真剣に旅行の案内をする気はなんだと思いました
もちろんワイワイするのが目的の人もいてるのは分かりますが、私はそうでは無く、真剣に旅行についての説明を聞きに来たのでイラッとしてしまいました

もう一つびっくりしたことがあります
地球一周クルーズは船に約1000人が乗船し
約30%弱が私達20代の若者層
約半分が定年後の老人という客層になっています
圧倒的に老人が多いのです
なのに今回のオリエンテーションには老人は一人もきておらず
明らかに20代の若者しかいませんでした
推測ではありますが
年齢によってオリエンテーションの日程を分けているのだろうと思いました
そうでないと客の半分が老人なのに3割の若者の参加率が100%ということの説明ができないからです

世代を超えた交流を売りにしているピースボートがやる事ではないと思いました

そんなこんなで不満しか出てこないオリエンテーションでした
1番の不満点の質疑応答ができなかった事は、後でジャパングレイスに電話で確認しました

本当に無駄な時間で腹が立ちました



ピースボートの割引制度はお得なのか





ピースボートはボランティアスタッフという活動をすることで
旅行代から最大全額の割引を受けることができます

ボランティアスタッフとは略して「ボラスタ」と言われます
主にポスターを貼って活動をします

これをすることはお得なのかということについて私の独断と偏見ですが書いてみます

結論としては「人による」ですが
大抵の場合はやるべきではないと思っています

ボランティアスタッフという名前ですが、これは普通に労働です
しかもポスター貼りの場合は完全歩合制です
おそらくこのボラスタをしようと考える人は
20代で99万円の4人相部屋を選んでいる人がほとんどのはずです
99万円全額割引を貯める期間は
超速くて3ヶ月程度です
この3ヶ月とは他のバイトや仕事を一切せずボラスタのみに集中した場合です
それを1ヶ月に換算すると月給33万円となります
つまり
他の仕事で月33万円以上稼げる人はやらない方がいいし
月33万円稼げない人はやってみる価値が高いということです
誰でも月33万円貯めれるということではありませんので、やってみて月33万円が無理そうなら辞めた方がいい
というのが私の意見です



割引制度については過去記事で何度も書いていますが
金額的な意味以外に価値を感じる方も多いようですので一概にそう言い切れませんが
私の価値観では「お金」の優先順位が高いです
少しボランティアスタッフをやってみましたが、しない方が稼げると感じたので辞めました
私以外でも他の手段で33万円以上稼いだ方がいいと思います
特に20代の若者であれば多少無理をしてでもお金を稼ぐことを優先した方がいいと思います

またボラスタ活動で貯めた割引金額分は
万が一病む負えず旅行をキャンセルをして旅行に行けなくなった場合、何の意味もなくなります
ただ働きとなってしまいます
私は一度地球一周クルーズを予約して全額支払いをした後にキャンセルをした過去があります
本当にどうしよもなくキャンセルしました
その時はボランティアスタッフを全くしていなかったので割引が無駄になったりはしませんでしたが
キャンセルの可能性を考えると、やらずに、現金で給料がもらえる労働をした方がリスクヘッジになりますし
1ヶ月バイトだけで33万円以上稼ぐことはそんなに難易度が高くないと私は感じます
探せば高時給バイトは結構ありますし、いくつかのバイトを掛け持ちしたりすると簡単です、私の身の回りでもバイトのみで50万円以上稼ぐ方がいます
コンビニやスーパなど最低賃金クラスのバイトでは難しいと思いますが、、、
私の場合はお店を経営しているのに加えてバイトをしています

ピースボートのボランティアスタッフ活動内容は
特に何のスキルがなくても誰でもできる簡単なもので、長く続けても何かスキルが身に付く事も無いと感じます
ですが地球一周したいという同じ目標の仲間達との友情を築くという楽しみがあるようです
人によってはそっちの方が気持ちが楽なのかもしれません

何にでも向き不向きがあると思いますので
結局は思いつく方法を全て試して自分に合いそうな方法を選ぶのがいいのかもしれませんね



ピースボートのボランティアスタッフ割引制度について





ピースボートの地球一周クルーズでは
ピースボートのボランティアスタッフ活動をすることで割引を受けることができます

以前その活動についての記事を書きましたが
普通に労働です
旅行代から割引という形を取っているので
万が一病む終えない理由で旅行をキャンセルした場合はそれまで貯めた割引金額は全く何の意味もなくなります

20代の参加者の場合4人の相部屋を99万円で行けます
この99万円コースは割引を最大全額分貯めることができます
ボランティアスタッフとして活動している人は99%がこの20代で4人部屋を選んでいる人たちです
(4人部屋以外は半額までしか割引適用されない)
詳しくスタッフの話を聞くと
割引制度で最短3ヶ月で99万円割引を貯めれるらしいです
ですがこれはかなりすごい人らしいです
仕事やバイトなど一切せずにボランティアスタッフ活動一本に絞って1日も休まず超努力してようやくらしいです

私もポスター貼り、内勤と
合わせて2週間分ほど経験しましたが
ポスター貼りであれば1日1万円程度の割引は実現可能ですので
3ヶ月で99万円も実現可能ではあると思います

これを良いと感じるか、悪いと感じるかは人それぞれです

私の意見としてはアルバイトの方がマシと考えましたので、辞めました
探せば普通に高時給のバイトはあるもので、種類によっては特殊なスキルが身に付いたり、中には何らかの資格を取らせてくれたりするバイトもあります
ボランティアスタッフは何かスキルが身につきそうな気がしませんでした
私の知り合いではバイトだけで月50万以上を普通に稼ぐ人もいますし
ピースボートの割引制度はお金のことを考えるなら、もっと良い手段はいっぱいあると思っています

ですがこの割引制度は単純な損得の話ではないようです
会社を辞めバイトもせずボランティアスタッフとして積極的に活動している人は、単純にお金のためではなく
「楽しい」という感情が大きいようです
ピースボートセンターにはクルーズに行きたいという、同じ目標を持った人が集まります
スタッフは憧れのクルーズに行ったことのある憧れの先輩ですし
その人たちと仲良くなり、目標に向かいみんなで頑張っているという雰囲気が心地良いみたいです
クルーズが終わった後でも、それまでやってきた活動を、最高の思い出として残るようです

みんな同じ目標に向かっているという
聞こえはいいですが
これがネット上で悪い噂でもある「宗教」と思われる原因でもあるんだと思いました
20代の金の無さそうな若者が集まり楽しそうに辻本清美とベッタリだと思われているピースボートのポスターを貼り回っている
と考える人もいるのは納得できます

もちろんやっている当人たちにそういう意識は皆無ですが
考えは人それぞれですから



ピースボートと辻元清美の関係について





ピースボート創設メンバーに国会議員の辻元清美がいます
ピースボートの数ある悪評の中に
辻元清美とピースボートはつながっていて〜〜〜〜
というものがあります

ピースボートセンターに何度も足を運び
ピースボートボランティアスタッフとしての活動を私自身でしましたが
当然辻元清美の何かを感じることはありません

ですがポスター貼りで街中を「ポスター貼らせてください」と回っていると
「辻元清美のところだろ、帰ってくれ!」といわれる事もあり
世間の一部では悪いイメージを持っているのだということは感じました

他のボランティアスタッフやピースボートセンタースタッフに辻元清美のことを聞いても
口を揃えて「関係ない」と言います

この記事を書いている現時点ではまだクルーズの出発もしていませんので
もしかしたら今後辻元清美情報が出てくるかもしれませんが
辻元清美がピースボートと関わっているか
ということの真実は私にはわかりません
辻元清美とピースボートの癒着関係はゴシップ誌に取り上げられた事もあるようですし
辻元清美という人自体にもいろんな悪い噂が多い人です
私自身の意見としても何もないのに噂は出てこないと思っています
ですが一個人がただ旅行に行くだけの場合は全く関係ない事だとは今のところ思っています

辻元清美は政治家ですから
当然好き嫌い分かれるのは当然です
みんなに好かれる政治家なんてなかなかいません
政治家は選挙という戦いを勝たなければいけません
勝ち負けのはっきりする世界は「妬み」「恨み」「嫉妬」と言ったネガティブ感情が強いです
そんな辻元清美が創設メンバーなのは事実なので
いろんなとこから叩かれるのは当然なのかもしれません

また今後辻元清美情報があれば
このブログで紹介しますのでよろしくお願いします



ピースボート 旅行代割引制度 内勤





前回の記事でポスター貼りでの割引制度について書きました

割引にはポスター貼り以外にも
ピースボートセンター内で簡単な作業をして割引を貯めれる「内勤」があります

今回はその内勤について書かせていただきます

もちろん私自身体験しました
5回ほど内勤のためピースボートセンターへ行きました
1時間作業をして1000円の割引です

作業の内容は
・ポスターの裏に両面テープを貼る
・新しい地図の作成
・回収されてきたポスターの整理
・電話対応
などです
他にもいろいろあるのでしょうが、私がやったのはこれくらいです
どれも何のスキルがなくてもできるただの作業です

それぞれ簡単に説明をすると
・ポスター貼りをする人は裏に両面テープを貼られたポスターを持っていきますので、そのために両面テープ付きポスターを作ります
・定期的にポスターデザインが変更され、変更があると、以前行った場所にも再度ポスター貼りにいきます、結構細かい地図があって、その地図で誰がどこに行って行ってないかという管理をしています。ポスターデザイン変更ごとにその地図を新しく作成するので、原本からコピーをしたり、エリアごとにマーキングしたりという作業になります
・ポスター張りで張り替えをした場合は古いポスターはピースボートセンターへ持って帰ってきます、ポスターには資料請求用のハガキが入るポケットがついていて、そのポケットとハガキは再利用可能な場合は再利用されます。そのため回収されたポスターのハガキを外したり、再利用できる出来ないと分別する作業をします
・ピースボートセンターに来る電話での問い合わせについての対応をします、これは私はやりませんでした




ざっと作業内容を説明しましたが
内職のように地味な仕事になります
これをやりにくる人は、大体夕方以降で
アフターファイブしか時間がない人という印象です
当然ポスター貼りが嫌いで内勤を選ぶ人もいます

私はこれを昼の1〜4時の間で1回1〜2時間を隙間時間の有効利用として使っていました
この時間は内勤をする人が少なく
私だけの時もありましたし、他に2〜3人いるときもありましたが、その程度です
夕方になるにつれて人がみるみる増えます
そのころに私は帰るのですが、10人以上いるときも普通にある感じで
みんな仲良し同士のようで、しゃべくりながら楽しんで作業しています
私からすると1時間1000円は安いと感じますが、この内勤に来る人はそんな損得感情ではなく、単純に楽しみにきているように感じました
確かにみんなクルーズに行きたいという同じ目標のために活動しているので仲良くなりやすい環境なのは間違いなさそうです
私は誰とも仲良くなりませんでしたが

以上内勤の説明になります

前回のポスター貼りでも書きましたが
これは名目上ボランティア活動ですが、紛れもなく労働です
私のお金第一の考えには合わずポスター貼りも内勤も辞めましたが
中にはかなり楽しんで積極的に活動をして
一生の思い出になった
一生の仲間に出会えた
という人は多いようです
興味のある人は一度体験してみましょう



ピースボート 旅行代割引制度 ポスター貼り





ピースボートの地球一周クルーズに行く人は
ピースボートボランティアスタッフとして登録することで
ボランティア活動に参加できます

活動内容は主に
・ポスター貼り
・ピースボートセンターでの雑用
の2つです
私はどちらも体験しました

他にもイレギュラーで 船見学会の案内 とかもあったりはします

今回はポスター貼りについて私の体験をもとに書きます

これを読んでいる方はご存知だと思いますが
街中のあらゆるところに貼られているピースボートのポスター
このポスターはボランティアスタッフが貼っていて
貼った人は、貼った分だけ旅行代が割引されます

そのポスター貼りがどんなものか説明します

簡単に言うと
街に出てポスターを貼って、貼った分だけ割引きされます
1枚貼れば何円という単純なものでは無く
ちょっとややこしい算出方法になるのでここでは説明しません

どこに貼ってもいいわけではなく
ポスター貼りをする日は、まずピースボートセンターへ行きます
そこでその日のポスター貼りをするエリアを指定されます
ポスター貼りに必要なテープや画鋲などの資材は全て貸してくれます
出発前にはスタッフに持ち物チェックをされたり、結構ちゃんとしています
ピースボートセンターからその日の指定エリアまで電車などで向かいます
この時にかかった交通費は決められた時期に返してくれます
現地に到着してからは、お店や会社など片っ端から声をかけていきます
ポスターを貼りたいお店や、その場所の責任者にお願いして、承諾してもらった上でサインをもらわないといけません
過去に貼られていたとこもあるのでその場合は新しいポスターへ張り替えます
ポスターは定期的にデザイン変更されているためです
よく飛び込み営業と一緒と例えられるのですが、そんなに難しくありません
難しいセールストークをするわけでもありません、片っ端から声をかけてOKなら貼る
というだけのただの作業ですので、なんのスキルも入りませんし、やってもなんのスキルも身につかないと私は思います

ですが
ポスター貼らせてください、とお願いして半分以上断られます
社会人として働いた経験のある方は大抵の方が経験して慣れているようなことだとは思うのですが、中には心が折れる方もいるという話を聞きました
あとはそういう状況で気持ちを切り替えて、お店の人に片っ端から声をかけるのがストレスになる人など
ある程度の向き不向きはあるようです

気になるのはどれだけやればどれだけ割引されるか
ということだと思いますが

丸1日やって
大体1万円の割引がたまります
これは本当に目安です
上手な人が多く貼れた時には1日2万円くらいの場合もあるようです
その日のエリアによって
いっぱい貼れるエリア、全然貼れないエリアと様々ですので
多少はその人のコミュニケーションスキルによっても変わると思いますが、よっぽどでない限り大差は無いと感じます




ポスター貼りをする時間は自由で、その人の都合に合わせて活動できる
とスタッフからは言われ、ぜひ参加してください、とプレゼンをされますが
基本的に開始、終了の時はピースボートセンターに行かないといけません
ピースボートセンターの空いている時間は10〜20時です
私はアルバイトをしながら自転車屋を経営しているので、適当に空いた時間でちょこちょこやろうと思ってたのですが
このポスター貼り結構時間がかかりますし、ピースボートセンターまで行く時間、そこから現地へ行く移動時間がばかになりません
2〜4時間といった空き時間でやるには無理だと感じました
実際にポスター貼りをやってる人はほぼ丸一日かけてやっています
会社員の場合は休みの日やっている人がほとんどです
時間を持て余している大学生だったり
無職でポスター貼りのみをやっている若者もいます

説明が後になってしまいましたが
このポスター貼りをするには
ボランティアスタッフとしての登録をして3日間研修のようなものを受けないといけません
最初はピースボートセンター内での説明です
これは話を聞くだけで1時間もかかりませんでいた
2、3日目は活動中のそこそこポスター貼りに慣れたボランティアスタッフに同行してもらってポスター貼りを行う実習みたいなものです
この2人でポスターを貼った分も割引に適用されます

そんなポスター貼りですが
メリットとしては
・なんのスキルがなくてもできる
・ピースボートセンターに通うので友達が作れる
というとこだと思います
ピースボートセンターの雰囲気が好きな人は楽しく仲間と遊ぶ感覚で旅行代を安くできるので人気があるのでしょう

デメリットとしては
・時給換算にすると条件は悪い
・隙間時間ではやりにくい
と感じました
コンビニやスーパーなど最低賃金のバイトよりかは少しマシ程度で
私がやっているバイトの方がどう考えても稼げる金額が多かったので、時間とお金を考えるなら絶対にすべきではないと思います
99万の旅行代を3ヶ月で全額分ポスター貼った人がいると、レジェンド扱いされていましたが、そういう人はポスター貼りしかしてません
3ヶ月で99万円稼げるバイトで働いた方がいいと私は思います。現金でもらえますし

私自身はこのポスター張りを丸一週間やってみましたが
圧倒的なコスパの悪さを感じて辞めることにしました
ピースボートの雰囲気も苦手ですしバイトしてる方が稼げるし
何より本件では私にはお金が一番大事だと考えていましたので

以上ポスター貼りの説明でした

このポスター貼りは
ボランティア活動という名目で行われていますが
活動した分だけ旅行代からの割引という実質的には給料が出る労働です
ジャパングレイスの代わりに広告を街中にばらまいているのです
支払われる対価はかなり安い、と感じるかどうかは人それぞれですが
私はやろうと思えませんでした
ですが、かなり楽しんでポスターを貼っている人が多いのも事実です
若者が変な団体にボランティアということで搾取されている、と言われているのかもしれません
ピースボート=宗教 というような悪評の原因の一つなのは間違いないと思います
ですが、結局はやってみないと楽しいかどうかも分からないので、興味があれば一度体験してみることをオススメします
何か悪いことをされたりすることはありませんので



ピースボート船見学会について





ピースボートの世界一周クルーズは「オーシャンドリーム号」という船で行きます
この船の見学会が定期的にあるので私も行ってきました

ネットでのオーシャンドリーム号の評判は様々です
悪いものだと
水回りが臭い
換気扇が機能していない
とかありますが実際はこの見学会ではわかりませんでした

この見学会で分かることは
当たり前ですが
「どんな船か」
ということです

逆にそれ以外わかりません

見学会の案内には詳しい内容は書いていませんでしたので
色々想像していたのですが
・船の中での食事はどんなものか体験できる試食
・船の中で色んな教室やイベントがあるらしいので何かしらの体験
・船の中でのインターネット環境体験
など 実際に船の中でどんな生活なのか体験できることを期待していましたが
そういうものは一切無く
動いていない船の中を歩いて見るだけでした
もちろん見るだけでも大きな意味はありますが
正直がっかりしました




この見学会に行くと
案内してくれるスタッフがついてくれます
20代前半の男性でした
分からないことを色々質問したのですが、どれもいまいちな回答しか返ってこなくて
聞いて見ると、その案内スタッフはクルーズに行ったこともない人でした
私と同じ地球一周クルーズに行く予定の人で
ピースボートのボランティアスタッフとして旅行代金割引のため案内をしていたみたいです
私と同じかそれ以下の知識しかない人が旅行の案内をするのは意味が無いです
質問してちゃんと答えれることは、船に中のどこに何があるかだけで
ずっと横をついて回ってきます
ゆっくり見たいので正直邪魔ですし
船の中のどこに何があるかは見ればわかるので、途中で案内を断り離れてもらました

この船見学会は有料です
お金を出すなら何かしら体験できると思っていたので拍子抜けでした

聞くところによると少し前まで無料でやっていたらしいです
多分やっている内容は変わってないんでしょうけども
期待せずに「船を見に行く」だけ、という気持ちで行くことをお勧めします

強いてメリットを上げるとすると
割引がありました
当日船の中で申し込みができます
その時に申し込むと割引があるというものもありました
これは時期やコースによって様々ですが
申し込みできるスペースがあってそこで値段が壁に貼られていました
行こうと思っている時期と割引されている時期が重なれば申し込みのチャンスかもしれません
しかもこの時だけクレジットカードで支払いが出来ます
高額な支払いになるのでポイントがつく場合かなり大きいのでチャンスと思います

それとこの申し込みスペースらへんには実際何回もクルーズに行っている詳しいスタッフがいるので
分からないことはその詳しいスタッフに聞きましょう