自己啓発本のようなものかと思い手に取りましたが
ただの職業紹介のように感じました
感動する話はたくさん書かれており涙が出るようなとこもありましたが
振り返ると全部どこかで聞いたことのあるような
特に何か心に残るものはなかったです
この本が言いたいことは
働くのはお金のため
ということ以外が大事な時代です
ということなのですが
それでも私はお金の方が大事だと思います
この本に出てくる36人は
普通の一般人だと思うのですが
その一般人の中でも優秀な一般人にか思えません
どんな仕事でも
優秀な人は昇進してそれなりの社会的地位になって給料もそれなりになって
めんどくさい仕事は周りの人に任せたりして楽しくなるのは当然だと思います
そういう人は過去の苦労を美談にしがちで
低スペックの底辺労働者に共通する内容とは思えませんでした
もちろんこの本に出てる全ての人がそうだと行っているわけではないですが
私にはそこまで有益な本ではありませんでした
悪く言えば綺麗事を並べただけの本ですが
これで気持ちが鼓舞されてやる気を出す人もいるという事は分からなくもないですが