以前初心者の最初のラバーには
粘着ラバー(中国ラバー)がいい
という記事を書きました
→初心者に中国ラバーがオススメな理由
これは個人的な意見ですが
本当にオススメです
中国でも小さい子供がカチカチの粘着ラバーから卓球を始めます
中国の卓球の強さはその用具選びにもあると思っています
今回はその粘着ラバーの中でも
オススメのラバーを3つ紹介します
ノーマルキョウヒョウ3
キョウヒョウプロ3
999CHN
以上の3つです
(スポンジの厚さは特厚)
理由はオーソドックスな粘着中国ラバーだからです
粘着テンション
キョウヒョウネオシリーズ→ノーマルとNEOの違い
ニッタクのターボシリーズ→ターボオレンジ レビュー ターボブルー レビュー
→ターボブルー ターボオレンジ 比較
省狂 国狂 などの高ランクラバー→ターボブルー 国狂ブルー 比較
等、高性能なものは多種多様ですが
一度粘着ラバーの基準となる一番オーソドックスなものを使い
もっと弾みが欲しい、回転が欲しいという要望が出てきたときに用具変更をするべきだと思います
3つとも正直どれも大差はない似たラバーです(違いはあります)のでどれでもいいです
特に初心者の場合違いなどは分からない程度の差です
しかしどれも上級者でも使用するようなラバーで
本当の意味で初心者から上級者まで使えるラバーで
このラバーに不満が無ければ一生このラバーでも問題ありません
共通して言える特徴は
・手に入れやすい
・弾みが弱い
・硬い
・引っ掛かりが良く回転量の多いボールが出せる
ということです
よく勘違いされるので
誤解しないでほしいのは
回転量の多いボールが出せるとは
回転がかけやすい訳でも
誰でも回転量を出せるという訳でもありません
弾みが弱いというのは
速いボールを打てないという訳ではありません
硬いというのは
使いにくいという訳ではありません
技術が無いと回転がかけることが出来ないラバーです
逆に技術があればどんなラバーより回転をかけることができます
弾みが弱くても回転をかける技術があると速いボールを打つことも可能で
粘着ラバーは最も速い球を打てるラバーとも言えます
→威力が出て安定する用具とは・・・
硬いラバーは使いにくいのではありません
柔らかいラバーしか使ったことが無い人が硬いラバーの使い方を知らないのです
柔らかいラバーを使う人は硬いラバーを使えませんが
硬いラバーを使う人は柔らかいラバーを使えます
テンションラバーユーザーが卓球を続ける途中で中国ラバーに変えたいと思う選手はかなり多いです
しかし中国ラバーに変更しても
その9割以上の選手がすぐにテンションラバーに戻ります
→中国ラバーを使っていない人は中国ラバーを使わない方がいい
最初に硬い粘着ラバーを使うことは
後々の用具やプレーの選択肢が広くなり
つまり可能性の広い選手になるのだと思っています
なので柔らかいコントロールラバーやテンションラバーよりも
硬い粘着ラバーを使ってみてはどうでしょうか