以前中国ラバーに合うラケットで
オールラウンドエボリューションを紹介しました
→中国ラバーにオススメのラケット
もちろん中国ラバーに合うラケットでかなりオススメなのですが
長年中国ラバーを使って色んな面で求めるレベルが上がると
もっと中国ラバーを武器に尖った特徴を出したいと思う場合があります
そこでオススメなラケットが
紅双喜のラケット
キョウヒョウ王
キョウヒョウ皓
の2つです
キョウヒョウ王
キョウヒョウ皓
どっちも2や3など
弾みを上げたタイプや特殊素材入りタイプがありますが
初代の木材5枚合板のものです
最初にこれを紹介しなかった理由として
若干特徴が強いので
万人受けはオルエボと思ったからです
入手難度や値段も若干高いですし
この2つのラケットの最大の特徴は
しなることです
どっちもよくしなりますが
王がしなり強めテイスト
皓が弾み強めテイスト→キョウヒョウハオ レビュー
という感じです
よければ↓こちらも一緒に読んでください
→威力の出る組み合わせは しなるラケット+硬い中国ラバー
→初心者こそ中国ラバー使うべき理由
→初心者にオススメの中国ラバー
→バックに中国ラバーが最適な理由
→柔らかい中国ラバーはクソ
→弾むラケットに中国ラバーを貼っても速いドライブは打てない理由
→テンションユーザーは中国ラバーを使わないほうがいい
→粘着テンションは使う意味が無い
→中国ラバーでエグいドライブの打ち方
→中国ラバーの打ち方
→中国ラバーを使いこなすのに必要なこと
→初中級者に効く戦術
→キョウヒョウプロ3 ターボブルー ターボオレンジ 比較
硬い板のラケットで弾みを確保しつつ
板厚が薄くブレードサイズが大きく作られているので
強いしなりで中国ラバーの武器である回転を最高レベルで発揮できます
木材5枚合板は一番中国ラバーらしさを発揮できます
キョウヒョウラケットシリーズは色んな種類が出ていますが
この2つが一番弾みも抑えられ中国ラバーとしての威力の出しやすさがあります
同じような質感のラケットはスティガラケットであるのですが
ブレードサイズが通常より大きいけどカットマンラケットほど大きくはない
この絶妙な大きめブレードサイズであることがかなり大きな意味を持っています
中国選手は特注の大きめブレードのスティガラケットを使っていると聞いたこともあります
ブレードサイズが大きいことでメリットがいっぱいあります
・先端よりの重心になり遠心力が大きくなり威力が出しやすい
・スイートスポットが広い
・ラバーサイズも大きくなり総合重量が重くなる
ラケットが重いとボールのスピン・スピードがアップし重い球質の攻撃がしやすくなりパワーが出ます
さらに遠心力も強くなりより一層威力が出ます
実際トップ選手は重量の重いラケットを選ぶことも多く
特に中国選手の大半はかなり重めのラケットのはずです
もちろんこれをデメリットととらえる場合もあります
重心が先端寄りだと切り替えが遅くなる
重量が重いと振るのがしんどい
等
当然向き不向きがあるとは思いますが
中国ラバーユーザーは一度試してみて欲しいと心の底から思います
出来れば中国ラバーでも固めの中国ラバーで
出来れば可能な限りファインジップを厚塗りし
さらに重量を重くした状態で打って欲しい
→中国ラバーへのファインジップ厚塗りについて
用具選びの基準がガラッと変わる人もいると思います
ラケット・ラバーの
単純な 弾み や 反発力
とは別次元の
弾む感覚 威力の出る用具
の意味が少しは分かると思います
人によっては両面中国ラバーで最高の感覚を体感できるかもしれません